■今月のテーマ
ー町が浄化槽を設置・維持管理もー
◇市町村設置型で浄化槽を整備しています
生活排水を処理する方法には、公共下水道や集落排水処理施設、合併処理浄化槽などさまざまな方法があります。
また、自治体が行う合併処理浄化槽の整備には、個人が設置した浄化槽に補助金を交付する『個人設置型』と、市町村が浄化槽を設置し、維持管理も行う『市町村設置型』があります。
町では、『市町村設置型』の町営浄化槽整備推進事業で浄化槽設置を行っており、高度処理型浄化槽の推進に努めています。
町営浄化槽整備推進事業では、設置申請者に工事費の約2割の分担金(下表参照)を負担いただき、使用料を徴収しながら、くみ取り清掃や保守点検、法定検査といった維持管理も町が行っています。
今後、新築などで浄化槽を希望される方は、町管理の浄化槽設置をご検討ください。
表:浄化槽設置分担金の額
※分担金には、7条検査費用8,000円が含まれています。
◆町営浄化槽のここがポイント!!
ー何でも聞いてください♪ー
環境衛生課 榊原栄佐
◇浄化槽マンホール蓋(ふた)について
一般住宅のマンホール蓋は2tまでの乗用車が上に乗ることを想定し、作られています。トラックや大型の乗用車は2tを越える車もあり、耐荷重を超えた場合は破損する危険があります。
また、耐荷重内であっても繰り返しの荷重で亀裂が生じることや、日の当たる場合は経年劣化の恐れがあります。マンホール蓋への荷重はなるべく避けるようにしましょう。もし、亀裂が見つかった場合はご相談ください。
問合せ:役場環境衛生課
【電話】33-0338
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