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Fire Report~こちら紀宝町消防団~その27

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三重県紀宝町

■入団5年以下の団員がホースの取り扱いなどの訓練に参加
6月6日に、熊野市有馬町の防災公園練習場で、県消防協会紀南支会主催の基礎訓練が行われ、熊野市、御浜町、紀宝町の各消防団員合計68人が参加し、消防ホースの延ばし方や収納方法、礼式などの訓練を行いました。
同支会は、火災時に使用する器具の取り扱い技術の向上や、部隊行動の熟練などを目的に年に2回訓練を行っています。この時期には、入団3年以下の新入団員に向けた基礎的な訓練を実施していますが、コロナ禍で中止した年があったため、昨年に引き続き今回も入団5年以下の団員を対象としました。
開講式で橋本(はしもと)智英(ともひで)支会長(熊野市消防団長)は「災害に備えるべく消防団員は日々技術を向上させ、地域住民の安全安心の確保に努めていかなければならない。期待と責任の重さを肝に銘じ、本日の訓練に取り組んでいただきたい」とあいさつしました。
この日は熊野市消防本部の職員12人の指導のもと、団員は2グループに分かれて訓練を開始しました。
消防ホースの取り扱い訓練では、火災時に使用する器具を安全・確実・迅速に取り扱うことを目的とし、ホースの持ち方、延ばし方、巻き取り方、つなぎ方、筒先の結合方法などの指導を受け、1人ずつ訓練を重ねました。
その後行われた礼式訓練では、集合や別れ、回れ右、右向け右などの動きを繰り返し確認しました。
団員たちは、お互いに協力し合いながら訓練に取り組み、迅速な対応ができるよう、意識を高めました。

■今月の消しジョ★団員紹介No.21
尾﨑(おざき)亜紀(あき)さん(第3分団平尾井班・48歳)

◇お仕事は?
相野谷地区で「kоkоrо食堂」を経営しています。地元食材と手作りにこだわったお店です。

◇入団のきっかけは?
女性団員の募集がはじまったときに、同じ女性団員に誘われ、災害時にだれかの助けになればと思い入団しました。

◇趣味は?
オカリナを習っていて、月に1回レッスンを受けて、発表会で披露しています。

◇消防団員としての意気込み
消火活動に参加したとき、先輩団員や消防隊員の指示を受けて、どのように動けばよいのかとても勉強になりました。これからも訓練にできるだけ参加して、少しでも役に立てるようがんばりたいです。

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