文字サイズ
自治体の皆さまへ

まちのわだい8月号

25/32

三重県紀宝町

■7/3 空き家の問題を抱えている方のサポートを
ー地域おこし協力隊が着任ー
町は7月3日、新たに町地域おこし協力隊に着任した三浦(みうら)萌(もえ)さんの委嘱式を町役場で行いました。
地域おこし協力隊は、都市部から地方に移り住み、地域協力活動をとおして、地域の活性化を図る制度で、三浦さんは空き家対策として町内全域の空き家調査を行うほか、移住希望者と空き家所有者の相談や空き家の利活用に関する活動などを行っていきます。
三浦さんは「空き家の問題を抱えている人のサポートができるよう、寄り添った活動をしていきたいです」と意気込みを語っていました。

■7/4・7/11 自由に描いて、感性をみがく
ーうどの幼・保でボディペインティングー
うどの幼稚園は7月4日、鵜殿保育所の4歳児は7月11日、地肌に絵や模様を自由に描くボディペインティングを行いました。
これは、枠にとらわれずに、指先や手を使って自由に絵を描くことで、感性を豊かにはぐくんでもらい、想像力や発想力の向上につなげようと行っているもので、体に害のないボディペイント専用の塗料が用いられています。
赤・青・黄・白・緑・水色の塗料から好きな色を選び、はじめは絵の具の感触をおそるおそる指で確かめていましたが、慣れてくると、はしゃぎながら全身をキャンバスにして、お絵描きを楽しんでいました。

■7/7 さまざまな願いを短冊に込めて
ー成川(中村地区)で七夕の笹を受け入れー
成川の中村町内会は7月7日、町商工会青年部の協力のもと、就業改善センター駐車場で七夕飾りの笹を受け入れました。
同町内会では30年以上前から七夕祭りを開催しており、今年は4年ぶりにかき氷などの屋台もならびました。
当日は、午後5時ごろから家族と一緒に笹を持った子どもたちが訪れ、「スポーツ選手になりたい」、「お母さんみたいになりたい」、「健康で過ごせますように」、などさまざまな願いを込めた短冊が飾られた笹を置いていきました。
その後、子どもたちは金魚すくいやヨーヨー釣りなどに挑戦し、楽しんでいました。

■7/4 退任される委員への感謝と新任委員への期待を込めて
ー人権擁護委員の伝達・交付式を実施ー
町は7月4日、退任する人権擁護委員に対する感謝状伝達式と、新任委員への委嘱状交付式を行いました。
感謝状伝達式では、24年6か月間務めた有城(うしろ)安子(やすこ)さんに法務大臣感謝状を、3年間務めた夏山(なつやま)繁(しげる)さんに津地方法務局長感謝状を伝達しました。また、7月1日付けで人権擁護委員に就任した片野(かたの)智博(ともひろ)さんと中村(なかむら)泰士(やすし)さんに委嘱状を交付しました。
伝達にあたり、有城さんは「みなさんに助けていただいたおかげで務めることができました」と話していました。

■6/18 「まなびの学級」が開講式・開講講座
ー木山(きやま)裕策(ゆうさく)さんが経験談を語るー
町生涯学習講座「まなびの学級」は令和5年度開講式を6月18日に行い、開講講座として講師に歌手の木山裕策さんを迎え、「ガンが教えてくれたこと~自分に向き合って見つけた夢~」をテーマに講演会を開催しました。
がんを患ったことをきっかけに自分の人生について見直し、夢に挑戦した木山さんは「がんで挫折を味わい、歌のオーディションも一度は落ちたけど、失敗して終わりではない。失敗を恐れず前向きに生きると楽しい人生になる。自分の力で立ち上がり、気持ちを表現することで人生が輝きだす」と伝えました。
講演後に行われたミニコンサートでは、デビュー曲の「home」のほか「翼をください」など6曲を熱唱し、透き通った歌声で約500人の来場者を魅了していました。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU