■今月のテーマ
「夏休み明け こころの健康に注意!」
厚生労働省は十代の自殺が長期休暇明け前後に増加する傾向があることを踏まえて、夏期休暇中から、子ども・若者に向けたポスターの掲示や動画の配信、更にインターネットでの相談窓口の案内など、自殺防止への取り組みを進めています。
自殺のリスクは「生きることを支える要因」よりも「生きることを困難にさせる要因」が上回ったときに高くなります。
若い世代では、いじめや虐待、経済的困窮(こんきゅう)、学校問題、対人関係の困難さなど「生きづらさ」を抱える一方で、自己肯定感や将来の夢、信頼できる人間関係など「生きることの支え」を得づらい状況になっているのかもしれません。
悩みをお持ちの方、困っている方は、どうかひとりで抱え込まずに、まずは家族や友人、職場の同僚など、誰か身近な人に相談してください。
また、身近な人に話しづらいときには、下記の相談先をはじめ電話やSNSでの相談窓口もあるので、こうした窓口を利用してみてはいかがでしょうか。
もし、家族、友人、同僚など、身近な人の様子がいつもと違うと感じた場合には、声をかけ、耳を傾けてみましょう。支援が必要だと感じたときは専門の支援先につなぎ、温かく見守ることが大切です。
◎よりそいホットライン(一般社団法人社会的包括サポートセンター)
どんなひとの、どんな悩みにもよりそって、一緒に解決できる方法を探します。
【電話】0120-279-338
※Webからも相談できます
◎#いのちのSOS(NPO法人自殺対策支援センターライフリンク)
専門の相談員が、必要な支援策などについて一緒に考えます。
【電話】0120-061-338
※Webからも相談できます
※詳しくは、本紙に掲載の二次元コードを読み取ってご覧ください。
問合せ:役場みらい健康課
【電話】33-0355
<この記事についてアンケートにご協力ください。>