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Fire Report~こちら紀宝町消防団~その30

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三重県紀宝町

■さまざまな活動を紹介
ー小学校で消防団講座を行っていますー

地域住民の生命と財産を守る消防団の活動を学び体験することで、将来の入団につなげようと、三重県消防協会紀南支会は管内の小学校で、消防団学校講座を開いています。同町消防団でも小学校に出向き、さまざまな団活動を紹介しています。
第3分団の団員7人が、相野谷小学校3年生を対象に講座を行い、放水体験や活動紹介を通して消防団への理解を深めてもらいました。
はじめに教室で行われた講座では、榎本(えのもと)眞二(しんじ)分団長から「消防団員は、普段は保険の外交員や大工などそれぞれの仕事をしながら、火災や災害などの有事の際に出動します。町では現在158人が在籍しており、そのうち8人が女性です」と説明があり、18歳以上であればだれでも入団でき、消火活動のほかに台風の際にも警戒や倒木の撤去などを行うことを伝えました。
そのあと、グラウンドに移動して行った、放水体験では子ども用の防火衣を着用したちびっこ消防士たちが、団員の指導を受けながら実際に消火活動で使うホースを使用し、放水しました。
榎本分団長は「消防団員は、自分たちの町は自分たちで守るという思いで活動しています。みなさんも大人になったらぜひ入団してください」と呼びかけ、子どもたちは「とてもいい経験になりました」と話していました。

■今月の消しメン★団員紹介No.23
山口(やまぐち)弘樹(ひろき)さん(第2分団鮒田班・32歳)

◇お仕事は?
熊野市内のガソリンスタンドで働いています。オイル交換やタイヤ交換、洗車などをしています。

◇入団のきっかけは?
団員の方から誘われて入団しました。入団してすぐに火事で出動したことが印象に残っていて、当時は何をすればよいかわからなかったのですが、いつでもすぐに動けるように訓練を重ねてきました。

◇趣味は?
ドライブが好きで、休みの日に田辺市や大阪府などに買い物に出かけています。昨年は初めて石川県まで遠出しました。

◇消防団員としての意気込み
自然災害が多い土地なので、日々の訓練に励みながらいざという時に備えています。

問合せ:役場総務課防災対策室
【電話】33-0335

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