■訪問看護ステーションの開設準備をしています
紀宝町での地域おこし協力隊活動も、みなさんのお力添えのおかげで1年を迎えることができました。
私たちは、11月の「訪問看護ステーション」のオープンに向けた準備を進めています。昨今、高齢化が進む中で、在宅での医療ケアの需要が高まりつつあり、訪問看護はますます重要性が高まってきていると感じています。
「訪問看護ステーション」は、自宅で療養している方々に対して、看護師が訪問して看護ケアを提供するための拠点施設で、療養する方だけでなく、その家族の方の支援やほかの医療機関との連携なども行っていきます。
現在は、町の職員である看護師さんとともに、施設の備品・器具の種類や配置についての検討、連絡体制の構築、関係機関との協議、マニュアルの作成など多岐に渡る準備に取り組んでおり、特に、みなさんに満足してもらえるサービスを提供するための職員研修にも意欲的に取り組んでいます。
私も都内で10年間、訪問看護師として勤務した経験を活かし、今後も地域のみなさんと協力しながら、医療と生活の両面からサポートし、利用者やその家族が安心して生活できるような施設を目指して、がんばっていきますので、よろしくお願いします。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>