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まちのわだい12月号

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三重県紀宝町

■10/16 熊野速玉大社例大祭「御船祭」
ー諸手船(もろとぶね)が神幸船(しんこうせん)を先導するー
熊野速玉大社例大祭の御船祭が10月16日、同神社と熊野川で行われました。早船競漕が開催された後、烏止野(うどの)神社総代会の管理する諸手船が神幸船を先導しました。
諸手船は古くから、御船祭で神霊をのせた神幸船を導く大役を務めています。赤い衣装に身を包んだアタガイウチが、神霊を導く動きを表した「ハリハリ踊り」を舞いながら、御船島を3周して、対岸にある御旅所(おたびしょ)へ神幸船を導きました。今回初めてアタガイウチを担った上野(うえの)廣一(ひろかず)さんは「大舞台に緊張しましたが、役目を果たせてよかったです。これからもがんばっていきたい」と話していました。

■11/2・3 書や生け花、絵画など力作が一堂に
ー紀宝町文化展に616点が集うー
第15回紀宝町文化展が11月2日・3日の2日間、まなびの郷で開催されました。
これは造形文化の振興などにより文化活動の向上を図ることを目的として行われており、書や生け花、写真、陶芸などのほか、保育所、幼稚園、小中学生が手がけた図画、習字など、個性豊かな作品616点が会場を彩りました。
来場者たちは、展示された作品をゆっくり見て歩き、時折立ち止まっては顔を近づけ鑑賞し、楽しんでいました。

■10/24 災害発生時の農業関連施設の被害状況を共有
ー町と県農業共済組合が協定を締結ー
町は10月24日に、三重県農業共済組合と「災害時の協力に関する協定」を締結しました。
この協定により、大規模な災害発生時に町が同組合に対し被害状況確認の協力および農業共済加入者の家屋や農業施設の損害評価情報、被害写真などを要請することができ、提供された情報を基に被害認定調査などに利活用することで被災者の迅速な生活再建につなげていきます。
西田町長は「今回の協定締結を機に同組合と更なる連携を図り、災害発生後の迅速な対応に努めたい」と述べました。

■11/9 秋の全国火災予防運動で
ー防火パレードを実施ー
町は11月9日、秋の全国火災予防運動の一環として、防火パレードを実施し、消防団員ら11人が参加しました。
これは火災が発生しやすい季節を迎えることから、町民の防火意識を高揚し、火災の発生を防止することを目的として行われました。
川上(かわかみ)辰哉(たつや)団長が「パレードを通して今以上に防火意識を高めてもらいたい」とあいさつした後、全員が消防車両に分乗してパレードに出発し、町内を走りながら火災予防を呼びかけました。

■10/18紀宝地区地域安全ポスターで
ー矢渕中平田(ひらた)夏妃(なつき)さんが優秀賞を受賞ー
紀宝地区防犯協会は10月18日、紀宝署で地域安全ポスターの表彰式を行い、矢渕中学校の平田夏妃さんが優秀賞を受賞しました。
これは、児童、生徒の非行防止、防犯意識の高揚を図るため毎年行っているもので、地域の安全を守り、安心で住みやすい町をつくるをテーマに管内の児童生徒から53点の応募がありました。
平田さんは「最近ニュースで詐欺の話題が多く出るので、少しでもだまされる人が減ればいいと思って描きました。入賞してうれしいです」と話していました。

■10/27 ウミガメ公園で「みかん祭り」を開催
ーみかん詰め放題などを楽しむー
ウミガメ公園は10月27日に、みかん祭を開催しました。指定管理者を有限会社楽らくに変更して初めて開催された同イベントでは、みかんの詰め放題のほか、フリーマーケットやキッチンカーによる販売、歌謡曲のミニライブ、予約制の子ガメ磨きなど日ごろの感謝の気持ちを込めて多くの催しが行われました。
みかんの詰め放題コーナーでは、コンテナ70ケースに入れられた計1.5トンのみかんが用意され、開始の合図にあわせ、参加者たちはビニール袋いっぱいにみかんを詰めていました。

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