文字サイズ
自治体の皆さまへ

まちのわだい3月号

26/33

三重県紀宝町

■2/4 なれ寿しを求めて長蛇の列
ー浅里なれ寿しまつりを開催ー
飛雪の滝百姓塾は2月4日、飛雪の滝キャンプ場で「第7回元気やで!浅里なれ寿しまつり」を開催しました。
このイベントは郷土料理を地域の活性化につなげようと開催しているもので、今回は農村活性化の取り組みに関する協定を締結している名古屋市の岡谷鋼機(株)の協力を受け開催しました。
会場には、なれ寿しを求めて多くの人が長い行列を作り、用意されたサンマのなれ寿し250本が30分弱で完売しました。
また、紀の宝みなと市出店者による物産販売もあり、みかんや干物、パン、和菓子などが販売されたほか、豚汁の振る舞いや熊野水軍太鼓の演奏も行われ、訪れた600人の方々は地域の方々と交流を深めるなどイベントを楽しんでいました。

■1/18 町民生委員児童委員協議会が中能登町へ
ー委員からの義援金を町に託すー
町民生委員児童委員協議会は1月18日、役場を訪れ能登半島地震で被害を受けた中能登町地震災害義援金10万円を町に託しました。
民生委員、児童委員は、住民の立場に立った相談・支援者として、見守りや相談などのほか、行政をはじめとした専門機関とのつなぎ役として地域の福祉向上のため、活動されています。今回の義援金は協議会のメンバー39人が募金して集めたものです。
代表で訪れた西村(にしむら)喜久男(きくお)会長は「お互いさまという気持ちで、中能登町民生委員児童委員協議会に使っていただけたら」と話していました。

■2/4 「ボクシングと共に歩んだ人生」をテーマに
ー元世界王者村田(むらた)諒太(りょうた)氏を招き文化講演会ー
町文化協会は2月4日、まなびの郷で世界ボクシング協会(WBA)の元ミドル級スーパー王者でロンドン五輪ミドル級金メダリスト村田諒太氏を講師に招き、「ボクシングと共に歩んだ人生」をテーマに文化講演会を開催しました。
講演会には約500名が来場し、村田氏は中学1年生でボクシングを始めたことから、2009年のロンドン五輪にて金メダルを獲得したこと、現在も変化を恐れず常に新たなチャレンジをしていることなどを話されていました。
ボクシング人生で得た経験を通して「小さなことをひとつずつ積み上げていくこと。ときには崩れてしまうこともあるが、また何度でも積み上げていくことが夢の実現につながる」と語っていました。

■1/28・29 町内13企業が参加
ー初の合同就職説明会を開催ー
町商工会は1月28日と29日、第1回「紀宝町合同就職説明会」を開催しました。
これは少子化等の影響により、人材が不足し、採用が困難となっている町内企業の課題に対応するため、企業PR冊子を事前に全戸配付し、説明会を行ったものです。
会場には、製造業や建設業など、町内13企業が参加し、来場者は、適宜質問をするなど、企業の説明を熱心に聞いていました。

■1/22 応援を受けながら校区内を疾走
ー相野谷中学校が駅伝大会を実施ー
相野谷中学校は1月22日、桐原地区から高岡地区までをコースとした駅伝大会を行いました。
これは、生徒同士の絆や地域の人たちとの親睦を深めるとともに、冬の寒さに打ち勝つ体力づくりの一環として毎年行っているものです。
生徒たちは4チームに分かれ、上桐原バス停を出発し、阪松原生活改善センター、平尾井生産活動センター、相野谷小学校、深田グラウンドを経由したのち、南北浦バス停を折り返し、相野谷中学校に戻るまでの6区間、総距離約11.1kmのコースを完走しました。
沿道やチェックポイントでは、保護者や地域の人たちが声援や拍手を送り、生徒たちは応援に応えるように元気に走っていました。

■2/10 鵜殿区第6回防災ワークショップを開催
ー犠牲者ゼロを目指し検討ー
町は2月10日、まなびの郷で第6回ワークショップ「必ず来る南海トラフ巨大地震・津波への備え」を実施しました。
このワークショップは、南海トラフ地震や津波からの人的被害を最小限にすることを目的に、官民一体で取り組むもので、鵜殿区をモデルに昨年2月に開始しました。
今回は、冒頭1月1日に発生した能登半島地震に関する報告の後、昨年10月に作成し配布した「地震・津波ルールブック」に記入した感想や、今後これを広めていくために必要なことなど意見を交わし、取りまとめた内容を各組の代表が発表しました。
3組組長の森倉賢一郎さんは「組でルールブックを使った勉強会を開催する予定です」と話していました。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU