■メディカルみらいフェスに参加しました
地域おこし協力隊
・沼澤幸子
・米中京子
12月上旬に町地域医療研修センターが主催するメディカルみらいフェスにスタッフとして参加しました。このイベントは、保健、医療、福祉に興味のある中高生の方々に参加してもらい、専門職が仕事のおもしろさ、醍醐味を伝える場、将来の夢を大人に聞いてもらえる場、お互いが「みらい」を感じられる場を提供するものでした。
イベントは4つのブースに分かれ、救急隊・医師・看護師とともに仮想の災害現場を体験するブース、人工呼吸器・超音波機器などの医療機器を体験するブースなどがあり、私たちはカフェブースで、医療に関する思いを語り合う場を開きました。参加者たちは思春期のため、心の内を披露してもらうことはちょっとハードルが高いのではないかと心配していました。しかし、言葉を一生懸命選び、話し、他者の発言に静かに耳を傾けている参加者の姿がそこにありました。医療に関心があるという共通点で集まった中高生が、未来にワクワクし、真剣に体験し成果を得ようとしている姿が初々しく力強く、私たちも感極まりました。
私たちは、医療従事者としての視点から地域おこしに取り組んでいます。みなさんの健康を支えることが地域を元気にするひとつの方法だと感じ、そのために何ができるか、どのようなお手伝いができるかを考えています。
今後も地域の催し物や健康相談の場に参加し、みなさんの笑顔と健康のために、取り組んでいきたいと思います。
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