■12/1 ASARI FESTA in HISETSU 2024
ーステージや一箱古本市など盛りだくさんの1日ー
町と飛雪の滝キャンプ場は12月1日、浅里地区で「ASARI FESTA in HISETSU 2024」を開催しました。
これは「浅里で遊びつくす」をテーマに初めて実施したイベントで、飛雪の滝キャンプ場と旧矢渕中学校浅里分校の2か所を会場にして行われました。
キャンプ場では、フィンランド発祥のスポーツ「モルック」交流会、太鼓や吹奏楽、ダンスなどのステージが行われたほか、露店やフリマ、飲食ブースなどが並びました。浅里分校では、一箱古本市や木工体験のほか、歌謡曲ショー、図書館によるリサイクル本コーナーなどが実施されました。
イベントの最後にはステージで抽選会やもち・お菓子まきが行われるなど、来場者たちは浅里を舞台に盛りだくさんの1日を楽しんでいました。
■11/16 在宅医療のあり方を考える
ー地域医療シンポジウムを開催ー
町地域医療研修センターは11月16日、まなびの郷で「紀宝町地域医療シンポジウム2024」を開催しました。
順天堂大学名誉教授の樋野(ひの)興夫(おきお)さんが「21世紀の医療の架け橋~地域医療連携システムの構築~」をテーマに基調講演を行い、福井県おおい町国保名田庄(なたしょう)診療所の中村(なかむら)伸一(しんいち)所長が『地域医療30年で学んだ人生100年時代の健幸学』をテーマに主講演を行いました。また、アコーディオンユニット「楽香(らっきょ)」によるおはなしコンサートも行われました。
その後、中村所長、町地域医療研修センターの森本(もりもと)真之助(しんのすけ)センター長、濱口(はまぐち)政也(まさや)副センター長、一般社団法人がんサポートナース代表で町地域おこし協力隊の沼澤(ぬまさわ)幸子(さちこ)さんによるトークセッションが行われ、地域医療のあり方について議論を深めていました。
■12/14 多くの人でにぎわう
ー紀の宝みなと市12周年記念市を開催ー
紀の宝みなと市12周年記念市が12月14日、鵜殿港で開催されました。
紀の宝みなと市は、毎月第2土曜日に開催されており、新鮮な海産物や農産物、弁当、惣菜、フリーマーケットなどのお店が出店しています。
記念市では、子ども服やアクセサリー、雑貨などを並べたフリーマーケットが15店舗と、普段のみなと市より多く出店されたほか、マグロの解体ショーやお菓子の詰め放題、ガラガラ抽選会も行われました。
会場では、振る舞われたマグロをおいしそうに食べている人や、抽選会の豪華景品を目当てにガラガラを回す人の姿が見られ、とてもにぎわっていました。
■12/8 紀南シーサイドヴェロフェスタを開催
ー自転車で熊野地域を巡るー
NPO法人「SPORTS PRODUCE 熊野」は12月8日、「紀南シーサイドヴェロフェスタ with KINAN Racing Team 2024」を開催しました。
これは自転車愛好者の裾野を広げ、参加者同士の交流を深め、健康で安全な地域社会づくりを推進することを目的に開催されたものです。また、JR東海ではこのイベントに合わせ、自転車を列車にそのまま持ち込むことができる「サイクルトレイン」を熊野市の有井駅から新宮市の新宮駅間で試験運行しました。
参加者たちは、御浜町中央公民館をメイン会場に、熊野市から新宮市に配置した9か所のチェックポイントを好きなルートで巡り、訪れたチェックポイントで振る舞われる地域の特産品を味わい、参加者同士で交流をしながら、サイクリングを楽しんでいました。
■12/15 縁起でもない話をしませんか?inきほう
ー老いや死について考えるー
町地域包括支援センターと町社会福祉協議会、紀南医師会は12月15日、まなびの郷で「縁起でもない話をしませんか?inきほう」を開催しました。
これは誰もが避けられない老いと死について理解を深め、自分らしい老い方や生き(逝き)方などを考えてもらうことを目的にはじめて行われたものです。
第1部では、医療、葬儀、福祉関係者による対談が行われ、それぞれの立場から想いを伝えあいました。第2部では、納棺師によるデモンストレーション、遺言や任意後見制度に関する説明会、がんサポートナースによるワークショップが行われ、参加者たちは、普段なかなか話題にできない話に興味深く聞き入っていました。
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