■展示コーナー 「この一行に逢いにきた」
11月24日まで
今回の展示コーナーのタイトルは今年の読書週間の標語です。人気本の予約が落ち着き、最近になってようやく貸し出し可能になった本や、書き出しが印象的な名作、心に響く言葉が載った本などを集めました。
■イベント 「書庫見学会」
11月17日 10:00~11:00
普段は入ることのできない書庫を自由に見学してみませんか。書棚の配置また閉架式書庫の操作方法や注意点を説明後、ご自由にご覧いただけます。
受付:図書館2階書庫前
予約不要
無料
※書庫内は狭いので、5人以上になる場合は順番にご案内します。
■新着図書から
▽一般書
『さいわい住むと人のいう』
菰野江名/著
ポプラ社(913.6/コ)
ある日、豪邸に住む高齢の姉妹が2人とも亡くなった。
物語は2024年から20年ごとに遡り、正反対の道を選び、背中合わせに生きてきた姉妹の人生が少しずつ紐解かれていきます。二人の女性の人生を壮大なスケールで描いた菰野町出身の著者による物語です。
▽ティーンズ
『どう生きるか 18歳からの倫理』
川原茂雄/著
海象社(J150/カ)
自分の人生をどう生きるか。その答えは自分で考えて出さなければならない。自分の人生を決める“力”を身に付けられるよう、「人間の生き方の理(ことわり)」について深く考えた哲学者、思想家たちの言葉や考え方を紹介しています。
▽児童書
『キノコのしろちゃん』
真珠まりこ/著
白泉社(E/シ)
雨上がり、キノコのしろちゃんが「よいおしめりで」とあいさつしたのは、赤い傘に白い点々模様のキノコ。しろちゃんはうらやましくなって、あることを思いつきますが…。自分のありのままの魅力に気づくことの大切さを伝える絵本です。
■11月図書館カレンダー
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