■歳入・歳出のPOINT
◆一般会計 歳入
◇歳入のPOINT
・繰入金の増加等で自主財源は8.5%増
・地方交付税の増加等で依存財源は15.8%増
歳入全体における自主財源は、繰入金等で増加を見込んだことなどから、前年度比6億2,274万円、8.5%増の79億5,947万円を計上しています。また、依存財源は、地方交付税や町債等で増加を見込んだことなどから、前年度比9億9,726万円、15.8%増の73億2,053万円を計上しています。
歳入全体に占めるそれぞれの割合は、自主財源が52.1%、依存財源が47.9%です。
◆一般会計 歳出
◇歳出のPOINT
・DX推進事業などで総務費は18.3%増
・児童手当の拡充などで民生費は15.0%増
総務費は、大羽根東野球場、町民センターの照明のLED化やデジタル技術を活用して業務の効率化を図るDX推進事業として自治体情報システムの標準化などにより前年度比18.3%増の20億7,477万円を計上しました。
民生費には、中学生までの子ども医療費助成の所得制限撤廃のため、686万円を計上しました。また、児童手当の拡充を図るために8億5,140万円を計上し、前年度比15.0%増の61億1,036万円を計上しました。
商工費は、菰野富士や湯の山温泉の宿泊施設跡地の環境整備、ふるさと納税の利用拡充などで前年度比22.0%増の1億4,577万円を計上しました。
◇各会計の予算規模
※四捨五入の関係で合計額等が合わない場合があります。
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