◆横山家所蔵 伊勢国絵図
菰野横山邸園にある横山家住宅土蔵には伊勢国絵図も収められていました。江戸幕府は、正保年間に全国の藩や代官に各国の地図の編纂を命じており、横山家に残されていた伊勢国絵図は幕府に献上した絵図の元であると考えられています。この絵図は、もとは伊勢国全体の図で、現存しているものは4枚に分かれていますが、現在の桑名市、亀山市、津市、松阪市、伊勢市、明和町、多気町、玉城町などが記されています。かつての城下町や宿場、街道、国境などを読み取ることができます。
※詳細は本紙P.15をご覧ください。
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