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自治体の皆さまへ

咲き誇れ!Hi(ひ)まわり分団

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三重県鈴鹿市

消防団は、地域に最も身近で欠かすことができない防災機関です。消防署と密に連携を図りながら、火災や風水害などの災害時に出動し、消火活動や救助活動などを行うほか、平常時は火災予防啓発や応急手当指導などの啓発活動を行っています。
団員の皆さんは、消防を本業としているわけではなく、それぞれ仕事をしながら、地域での災害発生時に消防団員として活動します。
その中には、女性の消防団員がいることを皆さんはご存じでしょうか。本市には、1団本部6方面隊24分団から組織される消防団があり、そのうちの一つに「Hiまわり分団」という女性のみで構成される消防分団があります。
Hiまわり分団は、企業や学校などでの応急手当指導を行うほか、子ども向けの人形劇や手作りの防災紙芝居、熱中症・地震・風水害の対応について楽しく学ぶ防災劇を実施するなどの啓発を主な活動としています。
また、今年の10月21日には東京都で開催された全国女性消防操法大会に三重県代表として出場。それぞれの団員が仕事などで忙しい日々を送る中、5月から訓練を重ね、大会では訓練の成果を十分発揮し、結束力がより強固になりました。
女性が地域防災活動に参加することで、災害時に女性の視点を取り入れた避難所運営や防災への備えなどが可能になります。今後、女性消防団員の必要性は高まっており、さらなる活躍が期待されます。

■Hiまわり分団の主な活動
女性消防団員は、応急手当や防火・防災の啓発活動を中心に行っています。

◇広報・啓発
・企業、学校、防災訓練での応急手当指導
・幼稚園や保育園での防災紙芝居
・人形劇・住民を対象とした防災劇
・火災予防の広報

◇訓練・研修
・水防工法訓練
・三重県消防学校での消防団教育の受講
・三重県青年・女性消防団員研修会などへの参加
・全国女性消防団員活性化大会への参加

■普段のわたしと消防団のわたし
消防団の皆さんは、普段は別の仕事をしたり、家庭を支えたりしながら活動しています。そんな皆さんの思いを聞いてみました。

◇中川美和子(なかがわみわこ)さん
▽普段の仕事はなんですか?
自宅でエステを営んでいます。ダイエットをしたい方向けの全身マッサージ・ヘッドスパ・リフトアップや、体を温めることで調子を整える施術もしています。

▽消防団入団のきっかけは?
もともとHiまわり分団の存在は知りませんでした。子育てが落ち着き、救急法の講習を受けたときに、講師として来ていたHiまわり分団の方に誘われたことがきっかけで、令和元年に入団しました。

▽消防団の活動について思いをお聞かせください
私は自営業ということもあり、平日でも比較的時間を調整しやすいため、都合がよいときは積極的に活動に参加しています。保育園や小・中学校、企業、地域の方など、普段関わることがない市民の皆さんと触れ合えるのが消防団活動の魅力であり、やりがいです。特に子どもたちが防災紙芝居や劇を見て喜ぶ姿に、私が元気をもらっています。

◇大矢菜美(おおやなみ)さん
▽普段の仕事はなんですか?
学校で、総務・経理をはじめ、生徒のことや学校行事のことなどの事務仕事全般をしています。

▽消防団入団のきっかけは?
東日本大震災をきっかけに消防団の存在を初めて知りました。そこで、女性でもなれることを知り、鈴鹿市の消防団の活動を調べるようになって、平成26年に入団しました。

▽消防団の活動について思いをお聞かせください
今の職場は消防団協力事業所で、活動に理解をしてもらっているため、休みなどもとりやすく、仕事と両立できています。最近では、全国消防操法大会に向けて日々訓練し、団員のみんなと一つになって成し遂げられたことは私にとっての財産になりました。また、年代や職種が違う方たちと活動することで、とても刺激になっています。

■気になる消防団のギモン 答えます
Q.消防団員はボランティア?
A.消防団員は、ほかに本業を持ちながら、本人の意思に基づいて参加するボランティアとしての性格もありますが、身分は権限と責任を有する非常勤特別職の地方公務員です。被服・装備品の貸与や活動中のけがなどに対する補償もあり、安心して活動することができます。

Q.報酬は?
A.災害活動や訓練の出動に応じて支払われる出動報酬と、年額により支払われる年額報酬があります。また、一定期間以上勤務して退団した方には、退職報償金が支給されます。

中央消防署 担当職員

■鈴鹿市消防団 団員募集
一緒に活動してくれる消防団員を募集しています。火災発生時の消火活動や地震などの災害時に救助活動を行います。
消防・防災活動に意欲のある方を性別問わずお待ちしています。
詳しくは、中央消防署消防団グループへ
入団資格:市内に居住する18歳以上の方
※消防分団ごとに定数が定められているため、居住する地域の消防分団によっては入団できない場合があります。

今回の特集に関するご意見・ご感想は中央消防署
【電話】382-9133【FAX】382-3905【E-mail】chuoushobosho@city.suzuka.lg.jp

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