大規模な災害が発生すると、避難所には年齢、性別、障がいやけがの有無に関係なく、さまざまな人が避難して集団生活を送ることになります。
避難所を運営する側は、避難スペースの割り当てや支援物資の分配方法など、限られた時間内で非常に多くの判断をする必要があります。
過去には、運営側の多くを男性が占めていたため、授乳スペースの確保や生理用品の分配など、判断に困ったことがあったようですが、女性が運営側に入るようになったことで、そのような課題も円滑に解決している例があるそうです。
今回の特集では、女性消防団員の皆さんを紹介しました。全国的に女性団員数は増えているそうですが、全体に占める女性の割合はまだまだ少ないのが実情です。防災の分野でも、性別問わず活躍する人がこれからも増えてほしいものですね。(由)
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