■災害と人権
いつ発生するか分からない地震や津波などの自然災害。被害を最小限に抑える為には、自助・共助・公助それぞれが、災害対応力を高め、連携することが大切であるといわれています。
その中でも、特に重要なのは「共助」です。大規模災害が発生したとき、行政機関や自治体の公的支援(消防や自衛隊など)が災害地に到着するにはかなりの時間を要することになります。このため、隣近所の人たちと協力して、高齢者、障がい者、乳幼児、妊産婦、外国人など、全ての被害にあった方を、互いに助け合うことが大切となってきます。誰一人取り残さず、大切な命を守るためには、全ての人が互いに思いやり、人権尊重の視点を持っておくことが大切です。あらゆる想定をしながら、災害に備えておきましょう。
また、災害時だけでなく、平常時から人権視点を持っておくことは、よりよい社会の構築につながります。どのようなときでも相手の立場を尊重し、意識することを心掛けましょう。
問い合わせ:
防災危機管理課【電話】382-9968【FAX】382-7603【E-mail】bosaikikikanri@city.suzuka.lg.jp
人権政策課【電話】382-9011【FAX】382-2214【E-mail】jinkenseisaku@city.suzuka.lg.jp
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