皆さんは、市民参加と聞いてどんなことを思い浮かべるでしょうか。行政に意見を出すことや、市の会議に参加するなど、少し難しいことと感じていないでしょうか。
「鈴鹿市まちづくり基本条例」に基づき策定し、4月にスタートした「鈴鹿市総合計画2031」。「ひとがつながりDXで未来を拓く#最高に住みやすいまち鈴鹿」を将来都市像としています。
「鈴鹿市まちづくり基本条例」は、行政、議会だけでなく、市民の皆さんも主体となって、本市を魅力ある住みよいまちにするための基本原則やルールなどを定めた条例で、まちづくりを「市民一人ひとりが夢及び生きがいを持って安心して暮らせるなど、住みよいまちをつくるために行われる公共的な活動」と表現しています。
では、どんなことが市民が参加するまちづくりなのか。今回の特集では身近で行われていることや、市民団体の活動などを紹介しますので、皆さんの参加のきっかけになればと思います。
「鈴鹿市まちづくり基本条例」市 ウェブサイトページ番号1002618
※本紙掲載の二次元コードをご参照ください。
■まちづくりの主役はあなたです!!
住みやすいまちをつくるためには、まちのことを一番よく知っている市民(あなた)がまちづくりに参加することが一番です。一人一人がまちづくりに関心を持ち、できる範囲で参加し、「住みやすいまち」、「これからも住み続けたいまち」と思えるまちにしていきましょう。
◇まちづくりを進めるポイント!
≪情報共有≫
まちづくりの情報を皆さんで共有しましょう。
▽どうやって?
・市ウェブサイト、広報すずか
・地域の回覧
・市民活動団体のSNSなどを活用しましょう
≪市民参加≫
市や地域、市民活動団体が行う、さまざまなまちづくりの取り組みに参加しましょう。
≪協働≫
市民、地域、市民活動団体、事業者、市議会、行政などが、それぞれの役割を把握し、協力してまちづくりを進めましょう。
▽たとえば?
[家庭ごみの収集の場合]
地域の役割…集積所の管理
行政の役割…ごみの収集
→住みやすいまちへ
◇これも大事なまちづくり
・自治会でごみ当番をしたよ!
・市が行ったアンケートに回答したよ!
・防災訓練に参加したよ!
■参加してみましょう!
◇身近な活動へ参加してみましょう
・地域活動に参加自治会の清掃活動など
・ボランティア活動への参加
スポーツボランティア、学校支援ボランティア、高齢者いきいきボランティアなど
◇市政へ参加してみましょう
・市の事業の説明会などに参加する
・審議会などの市民公募委員に応募する
・市に意見を出す(意見公募手続)
意見公募手続市ウェブサイトページ番号1009532
※本紙掲載の二次元コードをご参照ください。
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