真新しいスーツと色鮮やかな振袖がまぶしい二十歳のつどいを取材しました。カメラを向けると、「みんなで写ろう」という一人の掛け声で、瞬時に皆が集まり、元気な笑顔を見せてくれました。久しぶりの再会とは思えない連帯感を感じ、二十歳のエネルギーに圧倒されました。
私自身はちょうど10年前、同じイスのサンケイホール鈴鹿で行われた成人式に参加しました。大人の仲間入りができた喜びとともに、気が引き締まる思いがした記憶が蘇りました。
あれから10年、社会に出て、楽しいことや苦しいことなどさまざまな経験をしています。大人としてまだ未熟ですが、経験から学び成長することが大切だと思います。未来を担う二十歳の皆さんも、これから経験することを糧にして、それぞれの人生を歩んでいってほしいです。(晴)
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