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[特別展]カツオ一本釣り漁船にエンジンがついた! ―はじまりは伊勢・市川造船所―

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三重県鳥羽市

伊勢市大湊は、古来より造船の町として知られていますが、明治39(1906)年~41(1908)年にかけて日本最初の動力付き漁船「冨士丸」や三重県初の動力付き漁船「南島丸」が建造されたことはあまり知られていません。今回の特別展では、江戸時代、元禄年間(1688~1703)の創始で、昭和53年ごろまで大湊において数多くの船を造り続けてきた旧市川造船所が残したカツオ一本釣り漁船関係の図面や写真資料を展示紹介します。日本各地のカツオ漁などに大きな影響を与えた「冨士丸」、県内のカツオ漁船の先駆けであった「南島丸」、その後に市川造船所で建造されたカツオ漁船に関する資料を展示することで、漁船の動力化の始まりと発達について理解を深めてもらえる特別展です。

開催期間:12月9日(土)~令和6年4月7日(日)
期間中の休館日:12月26日(火)~30日(土)
開催会場:鳥羽市浦村町大吉1731-68
料金:海の博物館の入館料金でご覧いただけます。大人800円、小人400円

問合せ:市立海の博物館
【電話】32-6006

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