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海の博物館で「菅島灯台」150周年記念展開催中

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三重県鳥羽市

市立海の博物館では、鳥羽海上保安部と共催して、建立から150周年となる「菅島灯台」の記念展を開催しています。
「菅島灯台」の前身「かがり堂」は、江戸時代の寛文12(1672)年に幕府が(河村瑞賢の説く東北の酒田港より日本海を回って下関を経て、大阪を経由する)西回り航路を整備し、江戸に御用米が運ばれるようになったことが発祥です。航路上にあった菅島の南側の海は、難破する船が続出していたことから、島の南側山麓で「かがり火」を焚き、これを目標として船の安全を守り続けてきました。
明治6(1873)年7月1日、「かがり堂」に代わり現存する洋式の「菅島灯台」が完成しました。以来150年、日本最古のレンガ造りの灯台となった今も船の安全を守り続けています。

場所:市立海の博物館
開催期間:8月31日(木)まで
※通常の入館料金でご覧いただけます。

問合せ:市立海の博物館
【電話】32-6006

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