■「フラ・ハラウ・オ・ナーモミ・ピリアロハ」
フラは、ハワイを代表する伝統文化として世界中で愛されています。
鳥羽で生まれたフラグループ「フラ・ハラウ・オ・ナーモミ・ピリアロハ」の名前は、ハワイの先生が鳥羽を訪れた際に、鳥羽の海を見て「私の大切な真珠たち」との意味を込めて、命名してくれました。メンバーは、30~80代の約60人で活動しています。フラは、年齢や運動神経、体型に関係なく誰でも気軽に始めることができる踊りです。始めたきっかけはそれぞれですが、フラの魅力は、心と身体が元気になり、笑顔と幸せな気持ちを与えてくれることだとメンバーは口を揃えます。
フラを美しく踊るのに大切なものは、心の美しさ。その教えのもと、お互いへの思いやりや感謝する気持ちを忘れずに、フラを通して感動を分かち合っています。
フラを踊り、穏やかな心でストレスを緩和し、有酸素運動による血行促進、身体と心のバランスをとり、若返りを図ります。色とりどりの花や、レイ、ドレスを身に纏い、いつもの自分から変身することも楽しみのひとつです。
手の動きで虹や雨、花、風に揺れるヤシの木、波の動きなどを表現し、物語を構成します。その動きを学ぶことによって、日頃目にしている自然の美しさや大地の力強さに感動し、豊かな心を育んでくれると信じています。
教室は来年20周年を迎えます。
ハワイのクム(ハワイ語で先生という意味)のレッスンを受け、学び続けながら、その美しい世界をこれからもみなさんにシェアしていきたいと思います。
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