水道および下水道事業の財政状況

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令和6年度上半期(4月～9月)と令和5年度(上水道のみ)の財政状況をお知らせします。

■令和6年度上半期予算執行状況(令和6年9月30日現在)
◇上半期の概要・上水道
収益的収入は、おもに水道使用料など5億4,599万9千円(前年度比1,182万4千円増)、収益的支出では、2億6,672万円(前年度比1,766万3千円減)の執行となりました。今年度は、昨年度と比較して有収水量および料金収入は営業用を中心に増加、新型コロナウイルス感染症の影響から回復傾向にあるものの、コロナ禍前の水準までは届いていません。また、安全で良質な水の安定供給の確立を図るため、配水管の改良や水道施設設備の更新工事などの維持管理を行い、引き続き安全でおいしい水の安定供給に努めていきます。

※収益的収支…水道水を家庭に届けるための経費と財源
※資本的収支…水道施設を整備・改良するための経費と財源

◇上半期の概要・下水道
収益的収入は、おもに下水道使用料など6,561万5千円、収益的支出では、2,816万4千円の執行となりました。今年度から、公営企業会計として、事業運営および会計が独立しています。昨年度と比較して有収水量および料金収入はほぼ同水準となっていますが、コロナ禍前と比較すると依然として落ち込んでいます。また、昨年度同様、相差浄化センターなどの施設整備および改良工事については、補助金を活用しながら計画的に行っており、引き続き安心で安全な水環境保全のための下水道整備に努めていきます。

※収益的収支…下水を処理するための経費と財源
※資本的収支…下水道施設を整備・改良するための経費と財源

■令和5年度決算状況(上水道)
◇収支

収益的収入は12億2,619万6千円、収益的支出は10億1,632万7千円の執行となり、事業の収支としては消費税抜きで、収入11億3,114万4千円、支出9億6,227万3千円、純利益は1億6,887万1千円となりました。

◇概要

令和5年度の総配水量のうち31.4%を自己水源で、68.6%を南勢水道用水でまかないました。年間有収水量は前年度より38,918立方メートル増加しました。

■水道および下水道料金は納期限までに
水道および下水道(以下「上下水道」)は、電気やガスなどと同じように日常生活に欠くことのできないものであり、上下水道事業は利用者の料金で運営されています。使用された上下水道料金は、納期限までに支払っていただくのが原則です。納期限までに支払いがなく、書面や訪問による催告に応じていただけない場合、やむを得ず、水道については給水停止、下水道については差押えなどの滞納処分を行うことがあります(予告なしに給水停止や滞納処分をすることはありません)。
上下水道料金の支払いに関する質問や相談は、料金等受付窓口(【電話】26-2641)まで。

問合せ：
水道課管理係(上水道)【電話】26-2780
下水道係(下水道)【電話】25-1161