■キーワード
#とばのこ食堂
#給食がない冬休み開催
学校給食がない冬休みの子どもたちを対象に、鳥羽の離島を含めた11か所で子ども食堂「とばのこ食堂」が開催されました。とばのこ食堂は、鳥羽市社会福祉協議会が三重県のモデル事業に基づき実施した企画で、「子どもたちが、おうちから歩いて行くことができる身近な居場所」をまちのなかに。「おうちでも、学校でもない、子どもたちが気軽に行ける居場所」をまちのなかに。の思いを込めて、この思いに賛同した市内の飲食店11店舗が参画して行われました。その結果、とばのこ食堂として、冬休みの間に合計400食以上の食事が子どもたちへ提供されました。また、今回のモデル事業を通して、今後も子ども食堂の開催を独自で検討するお店も出てきているそうです。子どもたちが暮らす地元のお店が中心となって居場所になることや、地元の子どもたち(保護者のかた)とつながっていくことは、その地域にとっても、とても大きな価値につながっていくのではないでしょうか。現在、全国の状況と同じように、鳥羽でも子ども食堂への関心や開催に興味を持つかたが増えてきていると年々感じます。ただ一方で「自分が参加しても良いのか?」「困っている人が行く場所」などのイメージがまだまだ残っているのも現状です。「とばのこ食堂」のメインイラストでもあるシチューの食材たちのように、「きみがいてこそ(完成する)」と誰もが感じられる子ども食堂が増えていくと良いなと思います。
問合せ:健康福祉課長寿介護係(生活支援コーディネーター杉浦徹)
【電話】25-1186
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