市では、まちづくりについて市民のみなさんからうかがった日ごろ感じている意見や要望を、これからのまちづくりを進めていくための基礎資料とするためアンケートを行いました。結果については次のとおりです。
■調査対象
令和5年12月に市内在住のかたを対象とし、422人のかたから回答をいただきました。(内オンライン:297 郵送:125)
■回答者の年代別
回答者の年代別割合は次の表のとおりです。
◇重要度が高かった施策
1位 消防・救急体制を充実する
2位 健康で安心できる暮らしを支える
3位 しっかり学ぶ子どもたちを育てる
4位 災害や犯罪に強いまちをつくる
5位 子どもと子育て家庭をやさしく支える
◇重要度が低かった施策
1位 鳥羽ファンの憩いとつながりづくり
2位 多様な立場や個性を認め合う精神を育てる
3位 農業に触れる機会をつくる
◇満足度が高かった施策
1位 消防・救急体制を充実する
2位 安心な水を未来につなぐ
3位 信頼できる窓口業務(質の高い市民サービスを提供する)
4位 環境負荷の少ない循環型社会の創出
5位 子どもの未来の礎となる鳥羽ならではの教育を進める
◇満足度が低かった施策
1位 とばびとの「働く」を支える
2位 住環境・土地利用の健全化
3位 農業に触れる機会をつくる
■鳥羽への愛着
全体で「持っている」が46.7%、「どちらかといえば持っている」が33.4%となり、80.1%のかたが愛着を持たれています。
■鳥羽の住みやすさ
58.6%のかたが「住みやすい」、「まあ住みやすい」と答えており、25.4%のかたが「やや住みにくい」、14.9%のかたが「住みにくい」と答えています。
■今後の定住について
80.4%のかたが「ずっと住んでいたい」、「しばらくは住むつもり」と答えています。住み続けたい理由については、「緑や自然環境が豊かである」「犯罪が少なく風紀がよい」「近所づきあいなどの人間関係がよい」が高くなっています。
※各グラフや表の百分率は小数点第二位を四捨五入して小数点第一位まで表記しているため、合計が100にならない場合があります。
■力を入れてほしいまちづくり分野
全体では、雇用促進が12.3%と最も高く、次いで、結婚・子育て11.9%、保健医療11.6%となっています。
くわしい結果については、市ホームページで公開しています。みなさんからの貴重なご意見は、今後の市政運営の参考とさせていただきます。調査へのご協力ありがとうございました。
問合せ:企画財政課企画経営室
【電話】25-1101
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