昭和23年4月～昭和24年3月生まれのみなさんへ お元気日常生活チェック提出のお願い

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■元気でいきいきと暮らすためにお元気日常生活チェック提出のお願い

市の介護保険の要支援・要介護認定率は、80歳代になると大幅に上がっています。そのため、その前の段階である75歳のかたを対象に「お元気日常生活チェック」を郵送し、心身や生活機能低下のおそれがあるかたには、医療・介護の専門員(保健師・ケアマネジャー・社会福祉士・理学療法士)が早期に介護予防に取り組んでいただけるよう案内をしています。お元気日常生活チェックが届いたかたは、6月30日(日)までに同封の返信用封筒にてご返信ください。
介護予防の取り組みとして、心身や生活機能低下に合わせて、運動・口腔(こうくう)・栄養の状態を改善するサービスを利用することができます。今までに参加されたかたからは「歩きやすくなり、体が軽くなった」「口腔ケアについての知識がついた」などの感想を多数いただきました。対象のかたには後日、個別に案内を差し上げますので、要介護状態になることを予防し、これからもいきいきと暮らしていけるよう、この機会に参加してみてはいかかでしょうか。

◇フレイルって知っていますか?
フレイルとは「元気な状態と要介護状態の中間」の段階をさします。特にここ数年は、新型コロナウイルス感染症の影響で自宅に閉じこもりがちになり、フレイル状態になるかたが増えやすい傾向にありました。
例えば「最近歩くのが遅くなった」「食事中にむせることが増えた」「外出がおっくうになってきた」といったことはありませんか。これらはフレイルの始まりかもしれません。フレイルは早期に対策を行えば元の元気な状態に戻る可能性がある時期とされているので、歳のせいだと放っておかず、早めの効果的な対策が望まれます。

◇フレイル対策の3つのポイント
(1)健康なお口で栄養ある食事をしっかり食べる
(2)体を動かす機会を持つ
(3)社会とのつながり(仕事、趣味、地域の活動など)

◇お元気くらぶメニュー
どの教室も参加費無料です。
・運動機能に低下がみられたかた→お元気くらぶ(運動)
通所型：毎週火曜日(6か月間)
・栄養状態の改善が必要なかた→お元気くらぶ(栄養)
通所・訪問型：月1回(3か月間)
・お口の機能に低下がみられたかた→お元気くらぶ(口腔)
通所・訪問型：月1回(3か月間)

問合せ：健康福祉課地域包括支援センター
【電話】25-1182