■停電対策に取り組みましょう!
県内に甚大な被害をもたらした昭和34年9月26日の伊勢湾台風の記録を風化させず、一人ひとりの自主的な防災活動の機運を高め、災害に強い地域社会の実現を図るため、三重県では9月26日を「みえ風水害対策の日」と定めています。
9月は8月に次いで台風が多く発生する時期であり、今年度も平年並みに台風の接近が予想されています。台風は、停電が起こりやすい災害です。市内でも過去に台風の影響で1日以上停電した地域がありました。大雨や暴風への対策として、停電も想定した備えをすることが大切です。
◇最新情報を確認できるよう、携帯電話やスマートフォンの充電やラジオの準備を
災害時は最新の情報を収集することが大切です。スマートフォンや携帯電話はあらかじめ充電しておき、モバイルバッテリーも準備するようにしましょう。手回し充電対応のラジオなら、いざという時に乾電池がなくてもラジオ・ライトが使えるので便利です。高価ではありますが、ポータブル電源や自家発電機があるとより安心です。
◇停電時のトイレの使い方を確認しておきましょう
タンクレストイレ(貯水タンクを併設せず、直結した水道水を流すタイプのトイレ)は、排水のために電気を使っているので停電すると水を流せません。しかし、停電時でも排水するためのレバーなどが便器の裏側に設置されているので、自宅トイレの停電時の使い方をチェックしておきましょう。
また、台風による断水の可能性もありますので、携帯トイレなどの準備も忘れずにしておきましょう。
◇停電の情報収集手段は?
停電・復旧情報については、中部電力ホームページを確認していただくか、中部電力伊勢営業所へ問い合わせてください。また、いつでも・どこにいてもすぐに情報が受け取れる、中部電力の無料アプリ「停電情報お知らせサービス」も活用してください。
中部電力ホームページ【URL】https://teiden.powergrid.chuden.co.jp/pr/index.html?cid=ul_bn2
中部電力伊勢営業所【電話】0120-923-287
問合せ:総務課防災危機管理室
【電話】25-1118
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