南海トラフ沿いで異常な現象が観測された場合や、地震発生の可能性が相対的に高まっていると評価された場合などに、気象庁から「南海トラフ地震臨時情報」が発表されます。発表された内容に応じて、事前避難や地震への備えの再確認など、必要な防災対応をとりましょう。
■南海トラフ地震とは
・駿河湾から遠州灘・熊野灘・紀伊半島の南側の海域および土佐湾を経て日向灘沖までの海底のプレート境界で発生する地震が「南海トラフ地震」です。
・マグニチュード8~9クラスの地震が今後30年以内に発生する確率は70~80%
・過去より繰り返し発生しています
・地震の発生のしかたもさまざまです
◇想定震源域で、東側と西側で別々に発生する場合(半割れ)もあり、これらが連続して発生することもあります。
想定震源域や鳥羽市被害予想図は本紙を参照ください。
■発表後にとるべき行動
問合せ:総務課防災危機管理室
【電話】25-1118
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