鳥羽の海は、1年中新鮮で美味しい魚介類が水揚げされる海産物の宝庫です。鳥羽市が誇る四季折々の海産物を「鳥羽ざかな」と称して、漁業のことを熟知している漁協さんに紹介してもらいます!
■黒のり
鳥羽ざかなのPRとして各地のイベントに行くと、「鳥羽で海苔がとれるの?」とよく聞かれます。全国的によく知られているのは有明のりですが、鳥羽の海苔をひとたび口にすると、その美味しさにみなさん驚かれます。
美味しい海苔の条件は、「歯切れ」「口どけ」「香り」「甘み・旨み」などと言われており、全国の海苔を知り尽くすプロ達は口を揃えて「鳥羽の海苔は甘みがある」と言います。この甘みは、摘み取った海苔を一定期間冷凍する鳥羽独自の製法(葉体冷凍)によるものと考えられています。鳥羽磯部漁協では、この特徴的な製法で作られる海苔を「鳥羽氷結熟成のり」として商標登録しています。
例年、12月下旬から新のりが販売されます。芳醇で甘みのある鳥羽の海苔をみなさんぜひご賞味ください。
鳥羽氷結熟成のりに関することは、鳥羽磯部漁業協同組合(【電話】25-0080)まで
問合せ:
観光商工課観光係【電話】25-1157
農林水産課水産係【電話】25-1167
<この記事についてアンケートにご協力ください。>