■久御山町町制施行70周年記念式典 輝ける未来に向かって
町制施行70周年を迎えた10月1日、役場5階コンベンションホールで記念式典を行いました。文化サークル「久御山ハーモニー」と共に町の歌を斉唱して開会。自治功労者、産業優秀技能功労者、町制施行記念有功者、篤志者の13個人・団体を表彰し、議会や福祉、教育・文化スポーツ、消防、ボランティアなどの分野で町の発展に寄与いただいた74個人・団体に感謝状を贈りました。
信貴町長は、「輝ける未来に向け、住民の皆さま、事業者の皆さまと共に新たな一歩を力強く踏みだしていきたい」と誓いを述べました。
式典では講談師の旭堂南雲(きょくどうなぐも)さんによる創作講談も実施。張り扇で釈台を叩きながら調子を取りつつ、久御山町のこれまでの歩みやこれから未来に向かって歩んでいく様子が読み上げられました。
また、令和7年度に開館予定の「全世代・全員活躍まちづくりセンター」の愛称を発表しました。
▽全世代・全員活躍まちづくりセンター愛称
愛称は、735点の応募の中から、神奈川県鎌倉市の村上雄次(むらかみゆうじ)さんが考えた「グランハット」に決定しました。外観が大きな(グラン)帽子(ハット)のように見えることから名付けられました。また、グランハット内の主ホールを「わくわくホール」に決定しました。
■たくさんの自然科学の種がまかれた 科学は楽しい、そしてふしぎ。
9月5日、ゆうホールで京都大学と京都府教育委員会との連携事業「おもしろ科学体験・4次元デジタル宇宙シアター」が開催され、約200人の児童が参加しました。
児童は理科の学習からさらに発展した内容に、驚きや感動から「オー」「すごーい」と自然と声が出ていました。終了後は、「もっとしたかった」「でも○○はどうしてなのかな」と体験から感想や疑問がありました。
今回の体験を通して、今の生活には先人のたくさんの知恵と科学の結晶が詰まっていることを知り、自分たちが未来のために何ができるのか、どんな未来を創っていきたいかを考えるきっかけとなりました。その種が芽吹いて育ち、大きく花開けば、久御山町だけでなく、日本や世界の未来につながっていくと期待しています。
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