■きっかけは訪問購入?犯罪まがいのトラブルに注意
訪問購入業者を装った犯罪まがいのトラブルが消費者相談センターに寄せられています。
▽相談事例
・ふと目を離した隙に金のネックレスやダイヤの指輪などを業者に持ち去られた。
・身につけていた指輪を業者から強引に要求され、怖い思いをした。
・認知症の母親が記念硬貨を安値で買い取られた。
▽相談事例からみる問題点
・犯罪まがいの行為が行われる深刻な事例がみられる。
・特定商取引法違反の疑いがある行為が行われている。
・消費者の親切心に訴えかけるなどして断りにくくしたうえで勧誘を行っている。
・判断力の低下した高齢者がトラブルにあっている。
▽消費者へのアドバイス
・突然訪問してきた購入業者は家に入れないようにしましょう。
・購入業者から電話がかかってきても、安易に訪問を承諾しないようにしましょう。
・購入業者から勧誘を受けて訪問を承諾するときは、一人では対応しないようにしましょう。
・相談は家族やホームヘルパー、地域包括支援センターなどの職員からでも可能です。身近な高齢者などがトラブルにあっているのではないかと気づいたときは、できるだけ早く相談してください。
消費生活のトラブルは、消費者ホットライン「【電話】188(いやや)」、京都府消費生活安全センター【電話】075-671-0004、京都府山城広域振興局商工労働観光係【電話】0774-21-2103へ。
毎週木曜日午後1時~4時には、消費生活相談員が役場で無料相談を受け付けています。
問合せ:産業・環境政策課
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