日本ではお祭りや特別な日にお餅を食べる風習があります。正月は1年でもっとも特別な日で、その年の豊作や健康を祈ったりとたくさんの意味をもっています。
年の瀬の12月、久御山町内でも餅つきが行われました。
12月19・20日、町内の3つのこども園で、毎年恒例の餅つきが行われました。子どもたちの「ヨイショ、ヨイショ」のかけ声に合わせ、先生たちが力いっぱい杵を振り下ろします。子どもたちも餅つきを体験。杵を持つこどもたちの顔には笑顔が溢れていました。
12月8日、京都淀ライオンズクラブの主催で、年末福祉合同もちつき大会がクロスピアくみやまで開催されました。昨年に引き続き、産業売込み隊と共催でクロスピア市として開催。参加者に、つきたての餅で作った、きな粉餅やぜんざいが振る舞われました。
毎年恒例のこども園での餅つき。臼と杵を使ってつく餅つきは、大人でも見る機会が少なくなりました。最初は何が始まるのか不思議そうに見ていた子どもたちですが、次第に目がキラキラ輝き始めます。「ヨイショ、ヨイショ」のかけ声が大きくなっていくにつれ、だんだんと餅米がお餅になっていきました。
クロスピア市として開催された年末福祉合同もちつき大会。子どもも大人も杵を持つと自然に笑顔になります。12月に入り、急に気温が低くなり始めた8日でしたが、つきたての温かいお餅で体も温まりました。
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