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■紙ごみの減量・リサイクル
持続可能な循環型社会の形成をめざし、3R(ごみの発生抑制・ごみの再使用・ごみの再生利用)の取り組みを推進しています。その結果、令和3年度の家庭系可燃ごみの処分量は2,894トンとなり、ピーク時の平成8年度4,261トンに比べ、約32パーセントの減量となりました。
一方、構成市町3市3町のごみを処理している城南衛生管理組合が行った令和3年度のごみ質試験結果では、紙類が全体の43.62パーセントで一番多く、このうち、リサイクル可能な紙の混入割合を調査したところ、約20パーセントがリサイクル可能な紙ごみでした。この結果は、久御山町単独の数字ではないものの、単純に令和3年度久御山町の家庭系可燃ごみのうち、約580トンものリサイクル可能な紙ごみが焼却処分されていることになります。
今後、さらなるごみの減量を進めるためには、紙ごみの分別、リサイクルに取り組むことが大切です。

家庭系可燃ごみの排出量

城南衛生管理組合令和3年度ごみ質試験結果

↓
年間の家庭系可燃ごみの中でリサイクル可能な紙ごみ580トン(2トン収集車約290台分)

▽古紙の集団回収に補助
ごみの減量化や資源を有効利用するため、古紙などの集団回収を行う自治会や子ども会などの団体に、回収量に応じた補助金を交付しています。紙をごみとして捨ててしまう前に、まず、リサイクルを考えましょう。
対象：新聞紙・雑誌・段ボール・ウエス(古布)・雑紙
内容：回収量1キログラムあたり5円を補助
集団回収のメリット：
(1)再資源化物の売却金を自治会や子ども会などの運営費に使えます
(2)分別意識が高まり、ごみの減量・リサイクルの推進につながります
(3)地域のコミュニケーションづくりに役立ちます

〈こんな紙も資源化できます〉
・包装紙、贈答品やお菓子の紙パッケージ、たばこなどの空き箱
・カタログ、ちらし、パンフレット
・紙袋、トイレットペーパーの芯
・はがき、ダイレクトメール
・カレンダー、名刺、メモ用紙　など

問合せ：
・ごみのこと…住民課生活衛生係
・集団回収のこと…産業・環境政策課