◇次代に誇れるわがまち『くみやま』を共に創造
久御山町長 信貴康孝(しんきやすたか)
新年明けましておめでとうございます。
住民の皆さまには、新しい年が健やかで実りの多い年でありますよう、心からお祈り申し上げます。
現在本町では、「全世代・全員活躍まちづくりセンター」の整備や、『食』をテーマに緑豊かな憩いの場と交流、遊びの場を創出することを目的とした「まちのにわ構想」の取組、産業・住宅立地に向けた「新市街地(みなくるタウン)」の整備促進などを進めております。さらに、ホテルやリハビリテーション病院の開業が予定され、これから数年をかけて本町は目に見えて変貌を遂げてまいります。
SDGsの理念である誰ひとり取り残さない包摂性のあるまちづくり、そして、まちの将来像として掲げている「つながる心みなぎる活力京都南に『きらめく』まち~夢いっぱいコンパクトタウンくみやま~」の具現化に向け、これからも全力で取り組んでまいります。
本年は、町制が施行されて70年目を迎えます。これまで町の発展に寄与いただいた先人の皆さま、先輩諸兄の皆さまに改めて、心から敬意と感謝の意を表しますとともに、次の80年に向け、「次代に誇れるわがまち『くみやま』」を創造すべく、住民の皆さまと共に力強い第一歩を踏み出してまいります。
◇夢と希望のあるまちづくりをめざして
久御山町議会議長 松本義裕(まつもとよしひろ)
新年明けましておめでとうございます。
住民の皆さまにおかれましては、輝かしい新春を健やかにお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。
本町議会におきましては、住民の皆さまの代表として行政のチェック機関としての役割を担わせていただくことはもちろんですが、議会だよりを年に4回発行し、加えて、本会議や委員会の様子をインターネットで配信することで、多くの住民の皆さまに議会に対して興味を持っていただき、ご理解をいただけるように取り組んでいます。また、通年議会の導入により、年間を通していつでも議会を開催できるようになり、より迅速で慎重な審議をし、議会と行政の両輪で皆さまが安全で安心して生活を送ることができるように努めています。
今後も、公正公平のもと開かれた議会運営と議会のさらなる活性化に取り組むとともに、議員の本旨を全うし、議会の礎を改めて構築できるよう取り組んでまいります。
今年は、町制施行70周年を迎えます。町議会といたしましても、夢と希望のある新しいまちづくりに向け、果たすべき役割と責任を改めて自覚し、皆さまの期待に応えられるよう、全力で取り組む所存でございますので、ご理解ご協力をお願い申し上げます。
◇70th ANNIVERSARY
久御山町は令和6年10月で70周年
久御山町は、昭和29年10月1日に御牧村と佐山村の2村が合併して誕生しました。合併当時の人口は、6588人で、純農村地域でしたが、昭和41年の国道1号の開通を契機に、人口や工場、事業所が急激に増加し、久御山町の産業は発展してきました。
都市化が進む中、農業・工業・住宅それぞれの環境を守りながら、歩みを進めてきた久御山町は、今年10月で70年を迎えます。
全世代・全員活躍まちづくりセンターや久御山中央公園のリニューアル、新市街地みなくるタウンなど、希望多き輝く未来に向かって久御山町は歩みを進めて行きます。
広報くみやまでは、この70周年を記念し、「これまでの久御山町」「これからの久御山町」として、2月1日号から10月1日号までの9回にわたり特集します。
70年の歴史に思いを馳せ、改めて久御山町というまちを知り、記念すべき70周年を一緒に迎えましょう。
《町制施行70年》
昭和29年10月 久御山町誕生
昭和41年3月 国道1号枚方バイパス開通
昭和51年11月 第1回町民文化祭開催
昭和63年10月 京都国体秋季大会開催
平成4年4月 総合体育館オープン
平成11年8月 ゆうホール・図書館オープン
平成22年4月 クロスピアくみやまオープン
令和元年11月 くみやま夢タワー137点灯開始
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