■受動喫煙を防ぎましょう
受動喫煙が健康に悪影響を及ぼすことは、科学的に明らかであり、心筋梗塞や脳卒中、肺がんに加え、子どものぜんそくや乳幼児突然死症候群などのリスクを高めることがわかっています。
これを踏まえ、受動喫煙防止対策の必要性という共有認識を拡大し、受動喫煙のない社会をめざすことに多くの人が賛同でき社会的気運を向上させるために「受動喫煙のない社会をめざして」のロゴマークが発表されました。
久御山町でも、みんなでめざす行動目標『たばこの健康被害を理解し、受動喫煙を防止しよう』を掲げて、健康被害を防ぐため、たばこや受動喫煙についての正しい知識を広め、受動喫煙防止対策を推進します。
▽受動喫煙になっていませんか
家庭でタバコを吸う家族のいる人は、家族からの受動喫煙のない人に比べて肺がんのリスクが1・3倍になるといわれています。また、喫煙者が家族に気を使って換気扇の下で喫煙しても、同居の子どもの尿からは大量のニコチン代謝物が検出されたというデータがあります。
▽喫煙するときは周囲への配慮を
たばこを吸う場所を考えることが、たばこを吸わない人への思いやりです。
屋外や自宅で喫煙するときは、周囲に人がいない場所で喫煙するなど、受動喫煙防止に配慮しましょう。
・人通りの多い場所や子どもが多く集まる場所での喫煙はやめましょう。
・隣や上下の家に煙が流れるような集合住宅のベランダでの喫煙はやめましょう。
・車内に子どもや非喫煙者がいるときは喫煙はやめましょう。
※禁煙に関することは、国保健康課や医療機関に相談してください。
問合せ:国保健康課
<この記事についてアンケートにご協力ください。>