●開館時間
火~金曜日:午前9時30分~午後7時
土・日・祝日:午前9時30分~午後5時
●3月の休館日
4日(月)、11日(月)、18日(月)、25日(月)、31日(日)
◆March《新着図書》
3月の新着図書を紹介します
◇父がしたこと
青山文平/著 角川書店
外科手術が「外道」とされた時代。藩主の病を治すため、武士の父子は、主君の意を汲み内密に手術の手筈を整えるが…。
◇互換性の王子
雫井脩介/著 水鈴社
御曹司の成功(なりとし)は仕事も恋も順調に進んでいたが、突如誰かに監禁される。半年後、職場に復帰すると、自分の席は全て異母兄実行(さねゆき)に奪われていた。
◇アナグマの森へ(児童書)
アンソニー・マゴーワン/作 徳間書店
ニッキーは村の不良がアナグマをいじめている所に出くわす。自分の家族の問題も多く抱えながら、ニッキーはアナグマ家族のためにかけまわる。
◇おまえうまそうだな さよならウマソウ(絵本)
宮西達也/作・絵 ポプラ社
『おまえうまそうだな』が出版され20年。あのティラノサウルスとアンキロサウルスは長い年月を経て再会する。それは悲しい別れのときでもあった。
◆ひろがる友情の輪《テーマ図書》
大切なつながり
◇政と源
三浦しをん/著 集英社
簪(かんざし)職人の源二郎と元銀行員の国政は全くタイプの違う2人だが73歳の今でも顔をつきあわす幼なじみ。名コンビ2人の周りでおこる下町のドタバタ劇。
◇女ともだち
はらだ有彩/著 大和書房
「花とアリス」「櫻の園」等に登場する“彼女”たち。ガール・ミーツ・ガールから始まる物語を通して言葉では表すことのできない関係に迫るエッセイ。
◇昔はおれと同い年だった田中さんとの友情(児童書)
椰月美智子/作 小峰書店
11歳の拓人はある日84歳の田中さんと出会う。いつもやさしい田中さんが11歳のときに大変な経験をしたことを知り…。
◇きっとあえる(絵本)
鎌田暢子/さく 福音館書店
日本の田んぼで出会ったわたり鳥のトットとクークー。2羽は冬の間共になかよく過ごすが、やがてそれぞれが旅立つ季節を迎える。
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