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自治体の皆さまへ

消費生活110番

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京都府久御山町

■ダイエット目的でのオンライン診断トラブル
国民生活センターにはダイエット目的でのオンライン診療の相談が多く寄せられています。
処方薬、副作用の説明や基礎疾患の問診が十分ではないまま、初診時に数か月分の処方薬が処方されるなど、厚生労働省が作成した「オンライン診療の適切な実施に関する指針」が遵守されていないケースや、処方薬の定期購入の中途解約に一定の条件があるときであってもその説明が不十分なケースが見られます。

▽相談事例
医師の処方であれば安心だと思い、オンライン診療を受け、2種類の薬を処方された。処方された薬を調べると、糖尿病治療薬で副作用があることがわかった。自分には糖尿病歴がないため、不安になり、解約の申し出をしたが、「1回目はキャンセルできない」と言われ、後日、薬が届いた。副作用の説明は受けておらず、1か月分で2万円を超え高額なので返品したい。

▽消費者へのアドバイス
ダイエット目的などのオンライン診療を受診するときは、処方薬も含めて医師からしっかり説明を受けましょう。
・糖尿病治療薬はダイエット目的の使用に関して安全性と有効性は確認されていません。
・解約条件などについて申し込み前によく確認しましょう。
・トラブルにあったときは、消費生活センターなどに相談しましょう。

消費生活のトラブルは、消費者ホットライン「【電話】188(いやや)」、京都府消費生活安全センター【電話】075-671-0004、京都府山城広域振興局商工労働観光係【電話】0774-21-2103へ。
毎週木曜日午後1時~4時には、消費生活相談員が役場で無料相談を受け付けています。

問合せ:産業・環境政策課

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