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久御山“まちのにわ” 構想ニュース

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京都府久御山町

「久御山中央公園」と「まちの駅クロスピアくみやま」を官民連携手法により、『食』をテーマに有機的に結びつけ、緑豊かな憩いと交流、遊びの場を創出することを目的とした「久御山町“まちのにわ”構想」を平成30年度に策定し、取り組みを行っています。
いよいよ再整備に向けて動き出す「久御山中央公園」での今までの取り組みを紹介します。

◆実証実験「くみやままちのがっこう」がスタート
「くみやままちのがっこう」は、令和2年1月に久御山中央公園の再整備に向けて、これからの公園のあり方や使われ方を考えるための実証実験としてスタートしました。
第1回の開催では、これまで使われていなかったエリアの活用や、さまざまな実施主体団体との連携により、計4日間のイベントを開催しました。使われていなかった公園中心部の噴水をデッキに変更したことで、滞留空間と新たな回遊動線が生まれ賑わいが生まれました。来園者からは、「中央公園が賑わっているのは良いと思う」、「子どもが楽しんでいるので良かった」、「毎年開催して欲しい」など、公園活用に関する前向きな声が多く、その後継続して開催することになりました。
第2回からは、地域主体の団体である「KUMIDAN(くみだん)」によって企画・運営されています。町内のさまざまな団体などとの連携や、公園の新たな活用方法のトライアルを行うなど、再整備に向けた実証実験としてさまざまな企画が実施されています。

◆「KUMIDAN」との連携による取り組み
▽季節に合わせたイベント
「くみやままちのがっこう」では、桜の時期や、夏休みなど、季節に合わせて「お花見、BBQ、水遊び」なども実施しています。
▽クミナリエ
令和2年12月からライトアップイベント「クミナリエ」が開催されています。年を追うごとにバージョンアップしています。
▽発掘・発育ワークショップ
公園を使うことに興味がある人・公園と関わっていきたい人を対象に、企画の実現に向けたワークショップを開催しました。

◆新たな住民主体の団体による公園活用
▽ちょいキャン
町出身の大学生により、「楽しく防災を学ぶ」をテーマに防災備品を活用したキャンプイベントを開催し、町内の小学生が参加しました。
▽マハロマルシェ
町内の住民主体組織「MAHALO(マハロ)」が公園の北側エリア以外も活用し、グラウンドなど公園全体を会場としたイベントを開催しました。
▽スマイルフェスティバル
京都文教大学「KminK」と久御山高校生徒会が、子どもから高齢者まで幅広い世代が気軽に楽しめるイベントを開催しました。

【久御山中央公園再整備のあゆみ】
[平成31年2月]
「まちのにわ構想」策定

[令和元年度]
11月:くみやま夢タワー137点灯式
1月:第1回くみやままちのがっこう

[令和2年度]
12月:第2回クミナリエ

[令和3年度]
8月:階段・噴水ステージ整備
11月:第2回くみやままちのがっこう
12月:第1回クミナリエ

[令和4年度]
5月:第3回くみやままちのがっこう(焚き火とワイン)
7月:第4回くみやままちのがっこう(KUMI SUMMER)
11月:第5回くみやままちのがっこう
12月:第3回クミナリエ
3月:「久御山中央公園再整備基本計画」策定

[令和5年度]
4月:第6回くみやままちのがっこう(桜と焚き火と音楽と)MAHALO MARCHE
8月:歌って踊ってわくわくクリーンキャンペーン
9月:ちょいキャンin久御山中央公園
10月:くみやまスマイルフェスティバル
11月:第7回くみやままちのがっこう
12月:KUMIYAMA OUTDOOR DINING、第4回クミナリエ

「まちのにわ構想」の策定以降、町内外の団体などによって活動の輪が広がっています。今後も活動団体の発掘・育成・支援を行い、さまざまな団体などに活用される公園をめざします。公園の利活用に興味のある人は、建設課にご連絡ください。

問合せ:建設課

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