●開館時間
火~金曜日:午前9時30分~午後7時
土・日・祝日:午前9時30分~午後5時
●5月の休館日
1日(水)、7日(火)、13日(月)、20日(月)、27日(月)、31日(金)
◆May《新着図書》
5月の新着図書を紹介します
◇のち更に咲く
澤田瞳子/著 新潮社
藤原道長の全盛期。家族が犯した咎により嫁ぐ先もない小紅は、道長の屋敷に仕える女房。昨今都を騒がす盗賊集団が亡き兄の仕業だと耳にして…。
◇そして誰かがいなくなる
下村敦史/著 中央公論新社
覆面作家の御津島磨朱李(みつしまましゅり)は新邸披露のため、小説家や関係者を招待する。大雪で軟禁状態になる中、ある作家の盗作疑惑を暴露すると言いだし…。
◇さんごいろの雲(児童書)
やえがしなおこ/作 講談社
美しい雲から不思議な魔法の力を与えられたバイオリン弾き。旅先で親切にしてくれた人々の願いを一つずつ叶えていき…。幻想的な世界が広がる7つの話。
◇まよなかのかいじゅう(絵本)
阿部結/作・絵 徳間書店
れいちゃんは真夜中、ものすごい音で目覚める。となりのあやちゃんを起こし、家の中を探し回ると、そこには大きなかいじゅうの姿があった!
◆ことばのちから《テーマ図書》
5月18日は“ことば”の日!
◇わたしの好きな季語
川上弘美/著 NHK出版
歳時記に載っている「蛙の目借時」や「小鳥網」などの不思議な言葉たち…。そんな季語を使って俳句をつくる著者の「季語」にまつわるエッセイ集。
◇翻訳できない世界のことば
エラ・フランシス・サンダース/著 前田まゆみ/訳 創元社
他の国の言葉では一言でその言葉のニュアンスを表せない“ことば”たち。「翻訳できない世界のことば」を集めた一冊。
◇日本語オノマトペのえほん(児童書)
高野紀子/作 あすなろ書房
音や動物の鳴き声などをあらわす“オノマトペ”。日本には、たくさんの擬態語・擬音語が存在する。オノマトペを知って表現する力・伝える力を育む本。
◇しりとり(絵本)
安野光雅/さく・え 福音館書店
はじめのページの中から絵をえらんで、ページをめくるたびに「しりとり」でつながる絵をさがす。ことばと探し絵をたのしめる絵本。
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