●開館時間
火~金曜日:午前9時30分~午後7時
土・日・祝日:午前9時30分~午後5時
●8月の休館日
5日(月)、13日(火)、19日(月)、26日(月)、31日(土)
◆August《新着図書》
8月の新着図書を紹介します
◇控えよ小十郎
佐藤巖太郎/著 講談社
秀吉や家康からも一目置かれていた奥羽の伊達政宗。その政宗に幼少から仕え、懐刀といわれた片倉小十郎から見た戦国時代を描く歴史小説。
◇六十路通過道中
群ようこ/著 集英社
おばさんからおばあさんへ。変化する身体や社会と向き合いながら、日常を大切に、豊かに暮らそうと奮闘する姿を綴ったエッセイ。
◇いいわけはつづくよどこまでも(児童書)
岡田淳/作 偕成社
おじいちゃんの昔の話はブルドッグの天使や王様が出てきたり奇想天外でびっくり。関西弁のかけ合いが楽しい、おじいちゃんと孫のゆかいな6つの話。
◇ねえねえ、なに見てる?(絵本)
ビクター・ベルモント/絵と文 河出書房新社
他の人と見え方が違うトーマスは、家族一人一人から見える世界を想像してみる。しごとや興味の違いなど、食事の様子から多様な世界を考える絵本。
◆戦争が変える日常《テーマ図書》
平和な日々を送れますように…
◇波止場にて
野中柊/著 新潮社
異母姉妹の慧子と蒼は昭和10年に横浜で出会う。異国情緒あふれる横浜の街で共に成長する2人だが、徐々に戦争の影が忍び寄る。
◇戦争が立っていた
暮らしの手帖社
戦中何もかも壊された日々、戦後復興に向かう混乱の日々、戦時下を生きた人達がどんな体験をしたか…。たくさんの投稿と貴重資料で当時を振り返る。
◇川滝少年のスケッチブック(児童書)
小手鞠るい/作 講談社
祖父は少年時代のことをスケッチブックに残していた。宇和島での生活、やがて戦争が日常となる時代が描かれていて…。
◇戦争をやめた人たち(絵本)
鈴木まもる/文・絵 あすなろ書房
戦争中のクリスマスイブの夜に銃声ではなく歌声がきこえてきた。彼らはなぜ戦争をやめたのか…。相手を知る勇気と行動力の大切さが伝わる絵本。
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