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自治体の皆さまへ

特集 安心して子育てできるように -家族と一緒に歩むまち-(2)

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京都府久御山町

■毎月おむつやミルクをお届けします 子育て応援 『はぐくみ定期便』
昨年5月にスタートした『はぐくみ定期便』。
京都府で初めての取り組みで、毎月、訪問支援員が赤ちゃんと家族に会って、子育てに必要なおむつやミルクを無料で届けています。
生後3か月から1歳までが対象で、育児用品を届けるだけでなく、訪問支援員が子育ての悩みなどを聞きながら、子どもの成長を一緒に見守っています。

▽家に来てもらえるのが嬉しい
松本育未(まつもといくみ)さん 結翔(ゆと)ちゃん
お子さんが1歳を迎え、今回で10回目の『はぐくみ定期便』となった松本さん。
「訪問支援員さんは話しやすく、ついつい長話をしてしまいます。どこかに出向いて話す機会はあっても、家に来てもらって話を聞いてもらえることはないので嬉しいです。どこかに行くとそれだけでエネルギーを使ってしまうので」と、自宅への訪問を喜んでいます。
「支援員さんと、離乳食の話やハイハイのことなど、困っていることを中心に相談していました。次は何を話そうかと、月1回の楽しみになっていました。普段はよく風邪を引く息子も定期便のときはいつも元気で10回全て会うことができました」と、結翔ちゃんも楽しみにしてくれていたようです。

▽定期的に会える人がいるのは嬉しい
吉川沙織(よしかわさおり)さん 若葉(わかば)ちゃん
2月に2人目の出産をした吉川さん。
1人目のときにはなかった『はぐくみ定期便』について、「毎月おむつをいただけるのはありがたいですね。上の子がまだ手がかかるので、大きなものを買い物に行くのは大変ですし、どうしてもインターネットに頼りがちになりますが、送料がかかるので」と、話します。
日中は子どもたちと過ごすことがほとんどのようで、「ずっと子どもと私だけなので、少し寂しいと感じるときに、定期的に会える人がいるのは嬉しいですね。孤独感があるときに訪問支援員さんが対面で『どうですか?』と話を聞いてもらえるだけで気分転換になります」と、訪問支援員に親しみを感じてもらっています。

◇わたしたちがお伺いします
訪問支援員は、京都府の産前・産後訪問支援員養成講座を受講し、資格を取得しています。
全17講座を受講し、専門的な知識を持っていますので、安心して相談してください。

▽「話せて良かった」その一言が
黒川紀美代(くろかわきみよ)
1回目の訪問は配達や商品の変更の仕方などを説明しています。何回か訪問をしているとお母さんも慣れてきて気さくに話せるようになってくるので、些細な悩み相談もしてもらえるようになります。お母さんからの「話せてよかった」の一言が一番嬉しいですね。

▽一緒に成長を見守る
山田優子(やまだゆうこ)
訪問するとお母さんたちに喜んでもらえるので、私も毎月お伺いするのが楽しみです。訪問時には「この1か月どんな感じでしたか?」と気軽に会話しています。1か月も経つとお子さんが成長しているので、一緒に成長を見守っている感じがして嬉しいです。

問合せ:子育て支援課

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