■朝食をとろう
私たちの体は、寝ている間にもエネルギーを消費し、朝起きたときにはエネルギー不足の状態になっています。
朝食を食べないと、午前中元気に活動ができないだけではなく、「疲れやすい」「太りやすい」「集中力が続かない」などといったことが指摘されています。また、将来の生活習慣病の引き金のひとつにもなります。
令和5年度に実施した住民アンケート調査では、「朝食をほとんど食べない」と回答した就学前の子どもは1パーセント未満ですが、小学生で2.6パーセント、中学生は6.8パーセントと、年齢が上がるにつれて高くなっています。
一方成人では、16歳から39歳の人で朝食の欠食率が高く、特に男性では30パーセント近くにのぼります。
朝食を食べない人は、夕食の時間が不規則で内容も偏りがち、夕食後の間食も多く、1日の食生活のリズムが不規則になる人が多いと言われています。
将来の健康のためにも朝食を食べましょう。
▽みんなでめざす行動目標
・規則正しい食生活を実践し、生活習慣を改善しよう。
・朝ごはんで生活リズムを整え、家族や友人と「食」を楽しもう。
問合せ:国保健康課
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