~東別院小学校・亀岡川東学園で耐震出前授業を実施~
このほど、東別院小学校と亀岡川東学園の4年生の教室に、建築士と市の建築住宅課職員が赴き「住宅耐震化の出前授業」が行われました。
4年生の社会科では自然災害について学んでおり、今回の出前授業では、建物を倒れにくくするために、どのような構造であれば良いかを勉強しました。
児童らは、家の積木模型の柱と柱の間に斜めに“筋交い”という部材を入れるなど、熱心に模型を組み立て、補強方法を学びました。そして地震を模した揺れを模型に起こし、筋交い等が建物の強度に大きく影響することを実体験しました。
本市では地震による被害を少しでも減らし、安心して暮らすために、旧耐震基準(S56.5.31以前に着工)の木造住宅に対して木造住宅耐震化支援制度(耐震診断士の派遣や耐震改修費用の補助)を行っています。
まずは自分で自宅の耐震について診断できる「誰でもできるわが家の耐震診断」(※)を行ってみませんか?
これは、住んでいる人が自身で住宅の耐震診断を行い、住宅のどのようなところに地震に対する強さ、弱さのポイントがあるかなどがわかるようにできています。
※自宅の耐震に不安が生じた場合は、耐震診断士の派遣の利用による専門家の診断の活用もご検討ください。
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