文字サイズ
自治体の皆さまへ

〔NEW YEAR 新春特別対談〕まちの魅力を語る 二人のクロストーク

3/49

京都府亀岡市

霧と保津川に抱かれた京の奥座敷
歴史と文化、そして自然の調和が美しい。
人々の笑顔があふれるまち 亀岡
谷口キヨコさんが感じるこのまちの魅力とは

亀岡市長 桂川孝裕
京都・かめおか観光PR大使 タレント・ラジオDJ 谷口キヨコさん

桂川市長(以下、市長):もう何度も来ていただいていますが、亀岡のイメージはどうですか?
谷口キヨコさん(以下、谷口):自然が豊かで、人がのびのびと、人らしく住んでいて、身体を自由にゆったりと開放できる。だからすごく快適に暮らせるイメージです。
亀岡に来ると、亀岡のええとこ体験してねって言われます。亀岡に住んでいる人は自分のまちが大好きなイメージがありますね。

市長:それはうれしいです。でも、亀岡の人の多くは、特にこの霧のことをネガティブに思っている人が多かったんですよ。
霧のテラスができてから、霧をポジティブに発信できるようになりました。
谷口:そうだったんですね。今日も電車で来て、この霧に感動しました。まさに「トンネルを抜けたら、そこは亀岡だった」というイメージにぴったりです。
霧は神秘的で、人間に作り出すことができない、大自然の恵みだと感じます。

市長:霧は大地の呼吸なんですよね。
その水分によって、みずみずしく美味しく育つ農産物は、亀岡の宝です。
谷口:天が与えてくれた大きな贈り物ですね。霧のテラスができたことで、まちの人がネガティブに思っていた霧をポジティブに発想の転換をされたことは素晴らしいですね。

市長:霧の出ている日に気球に乗られたと伺いました。気球はどうでしたか?

谷口:ロープがついた係留だと思っていたんですが、そうではなくてびっくりしました。
自然の力だけで動くことに感動しましたし、今までに見たことのない幻想的な景色が広がっていました。

市長:バルーンフェスタが2月の23日~25日に開催されます。
谷口:自然が豊かだからこそできるスポーツですよね。ぜひ見に行きたいと思います。高い所が大好きなので、パラグライダーも亀岡でいつか絶対に体験したいと思っています。

市長:昨年は亀岡祭の本祭にもお越しいただきありがとうございました。近くでご覧になられて、いかがでしたか?
谷口:まず驚いたのが、本当にいろんな世代の人が一緒にやっていること。ジェンダーもいろいろ。女性が山鉾の上に乗っていたり、抱っこひものママやベビーカーを押しながら巡行に参加している人もいて。特に女性、女の子たちが生き生きと中心の役割を担っていたことが大変印象的でした。

市長:女性が鉾を先導したり、くじ改めの役をするのは、実は最近のことなんですよ。
谷口:そうなんですね!お年を召した人もすごく力強いし、若い人がものすごく元気な声で先導しているのも見て、これがこの町の力なんだなと思いましたし、やはり文化をつなぐというのは、まさに今の変化の激しい時代において、多様性を受け入れながら共同していくということが大事なんだなと思いましたね。

『亀岡に住んでいる人はこのまちが大好きなんですね。』
『霧は大地の呼吸なんです。みずみずしく美味しく育つ農産物は、亀岡の宝です。』

~憧れの暮らし方がここにはある~
亀岡に住む人からすると、そうなの?と思うかもしれませんが、地元のものを食べて、犬の散歩をして、水辺を歩いて、それで今日のように霧が晴れてくる一瞬一瞬を体感できるっていうのは、なかなかないことです。
実際にこんな暮らしができるというのは、どこのまちでもできるわけじゃない。なので、ある意味憧れのまちだと思うんです。
そして亀岡の人って亀岡が大好きな人が多い。住む人が幸せになれるまち、住んでいる人がハッピーなまちだということが他の人にオススメできるので、私ももっと亀岡を知っていきたいです。
谷口キヨコ

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU