◆vol.23 ラグビーから学ぶ多様性
昨年、フランスで開催されたラグビーワールドカップに出場した日本代表(33人)のメンバーには、外国出身の選手が16人含まれていました。
異なる言語、国籍およびバックグラウンドを持つ選手たちが「ONETEAM(ワンチーム)」のスローガンのもと、日本の代表としてともに戦う姿は、日本ラグビーの特徴の一つです。ラグビーは、居住年数などの一定の条件を満たせば、国籍にかかわらず異なる国の代表としてプレーすることができるスポーツです。
試合を応援する側も、敵味方の区別なく自由に座り、試合が終われば「ノーサイド」の精神で両方の選手の健闘をたたえ合います。
このように、ラグビーは国境を越えて共にプレーし、国際的なコミュニティを形成しているグローバルなスポーツです。
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