文字サイズ
自治体の皆さまへ

育親学園が開校 新たな学びの場へ

4/39

京都府亀岡市

■育親学園校歌
作詞・作曲 エイコン ヒビノ

故郷(ふるさと)の空(そら)は 果(は)てなく
歩(ある)きだそう 輝(かがや)くみらいへ
親(した)しい仲間(なかま)と 手(て)と手(て)をつないで
歴史(れきし)と文化(ぶんか)の 知恵(ちえ)をたずさえ
清(きよ)らかな川(かわ) 柔(やわ)らかな風(かぜ)
共(とも)に創(つく)ろう 夢(ゆめ)を
育親学園(いくしんがくえん)

■育親学園の校歌~エイコン ヒビノさんが指導
亀岡市西部地区の3つの小学校(本梅小学校、畑野小学校、青野小学校)と育親中学校が統合し小中一貫の義務教育学校「育親学園」として4月に開校しました。
開校に向けた取り組みとして、西部4校の交流会が1月19日に育親中学校で開催されました。特別授業として、育親学園の校歌の作詞作曲者であるACOON HIBINO(エイコン ヒビノ)さんが、歌唱指導を行いました。エイコンさんは、“癒しの音楽528Hz”の第一人者で、宮前町を拠点に活動し本市の“京都・かめおか観光PR大使”でもあります。
“小学1年から中学3年まで歌える音域”で作ったという校歌、エイコンさんは「進学や就職で亀岡を出るのもいいですが、亀岡の自然や人々を忘れないで」「ふるさとへの気持ちを込め、みんなで歌ってほしい」と伝えました。子どもたちも、新しい友だちや新しい学校への思いを馳せみんなで声を合わせました。
また、それぞれの学校の思い出の校歌を学校ごとに大きな声で歌い上げ、CDとそれぞれの心に残しました。

■各校で閉校行事
◇落語も披露~本梅小学校
本梅小学校で2月3日、閉校記念の学校公開が行われました。保護者や地元関係者、卒業生などが集い子どもたちの最後の発表に見入りました。
学年ごとに工夫を凝らした発表を行い、4、5年生は落語家桂米二師匠から指導を受けた落語を披露しました。演目『動物園』ではトラの動きを、『んまわし』では早口で長いせりふ回しに、『時うどん』では扇子で麺をすする熱演に大きな拍手が送られました。

◇みんなで「ふるさと」を合唱~畑野小学校
畑野小学校では2月23日、閉校行事が行われ、多くの住民や卒業生が集まりました。行事は、畑野自治会や同小などが集まり実行委員会を組織し開催したものです。
行事では、学年の代表が学校生活の思い出や新しい学校への期待を発表しました。住民代表の学校沿革の振り返りや卒業生代表の元自治会長中井優さんの講演があり、最後に参加者全員で校歌や童謡「ふるさと」を合唱し、別れを惜しみました。

◇思い出と感謝伝え~青野小学校
青野小学校では、3月12日、閉校記念集会が行われました。閉校前に卒業生や地域の皆さんを招待し、感謝の気持ちを伝えたいと児童らが企画しました。児童が作成した動画の上映や校歌の合唱、各学年の工夫を凝らした発表を行い、感謝を届けました。
訪れた卒業生や地元関係者、保護者は、児童の気持ちのこもった発表に拍手を送りました。

◇感謝の気持ちを風船に~育親中学校
育親中学校では3月11日、閉校セレモニーが行われました。
セレモニーは、全生徒と教職員、保護者も参加し実施。長年生徒たちを見守ってくれた学校安全対策協力員に感謝の気持ちを表そうと、感謝状や花束を贈りました。
最後に、全員でグラウンドから風船を飛ばしました。環境に配慮した色とりどりの風船が青空に広がり大きな歓声が上がりました。

■育親中学校 校歌
青丹の山河 織りなして
秘める歴史を うけつぎつ
和合のみのり うまき地に
巣篭る雛は 鴻の
心を胸に 育まん

■青野小学校 校歌
みどり小高く 青野校
今日もよい子の 歌の声
みんななかよく 手をつなぎ
みんななかよく 手をつなぎ
希望にもえて すすもうよ
希望にもえて すすもうよ

■畑野小学校 校歌
半国剣尾 山すそに
静かにねむる 三つの里
のどかな郷土 わが町の
広野の森にそびえ立つ
ああ畑野 畑野小学校

■本梅小学校 校歌
あした愛宕の陽を受けて
明るい集いの歌声が
山の緑にこだまする
仲よくはげむ学び舎は
希望にもえる本梅校

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU