■春の一大事2024in亀岡市
アイドルグループの『ももいろクローバーZ』が地方自治体と協力して行うライブ「ももクロ春の一大事」が、4月13日、14日に亀岡市で開かれました。
通称“春一”は、ももいろクローバーZが地域振興につなげようと開催しているもので、公募により決定され滋賀県東近江市や広島県福山市などで開かれています。
ライブや亀岡を楽しむため多くの『モノノフ(ももクロファン)』が亀岡に集まり賑わいを見せました。
◇始まりは、市民の声から
このイベントは、市民からの「春一に応募してほしい」という桂川孝裕市長に宛てたメールがきっかけで実現。昨年の広島県福山市に続いて6番目の開催地となりました。亀岡運動公園競技場と周辺施設一帯が会場となり、2日間で約3万人が全国から集いました。
◇亀岡らしさを
福山市の中村副市長から”笑顔のバトン”を引き継いだ桂川市長が開会を宣言。そして4人が「環境のまち亀岡」の象徴であるHOZUBAGと同じ、役目を終えたパラグライダーの生地を再利用して制作されたメンバーカラーの衣装で登場しショーが始まりました。市ゆかりの、戦国武将・明智光秀をコンセプトにした舞台演出でライブは展開しました。
ライブ会場の外には「京都やかんランド」と称した外周パークが設けられ、アイドルグループがパフォーマンスするステージ、コラボグッズを販売するショップや地元グルメを楽しめるフードコーナーなどが用意されました。
◇ももクロの聖地へ
桜の残る亀岡を舞台に行われた春一の2日間は、モノノフが市内を巡り、ももクロカラーに街が染まりました。「ももクロ春の一大事2024in亀岡市」の幕が閉じた後も、モノノフが、ライブ会場やロケ地など聖地巡礼として亀岡市を訪れる姿が見られています。
◇市民も参加で作り上げたライブ!
コンサートでは、曽我部・吉川・ひえ田野町3つの地元小学校から約90人の児童が参加しステージで合唱しました。
また、亀岡市太鼓連合会による壮大な和太鼓演奏とともに鉄砲隊や甲冑隊が登場。「亀岡光秀まつり」の武者行列をステージで再現し、会場を沸かせました。
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