京都亀岡フィルムコミッションが協力・推薦を行った映画『WILD BOYS』が、カンヌ国際映画祭で上映されました。
この映画祭は、毎年5月にフランスのカンヌで開催されている、世界中のメディアが注目する大きなイベントです。約2000本の応募の中から、現地で放映されたのは約120本で、大手スポンサーなどの支援なく制作されたインディーズ映画としては異例の快挙です。
ロケは亀岡市内を中心に行われ、市立中学校の生徒など市民もエキストラとして出演しています。
他にも、おなじみの場所がたくさん登場します。映画のカットやロケ風景の様子を紹介します。どの場所かぜひ予想してみてくださいね(答えは本紙22ページ)
国内での上映については未定ですが、決まり次第市のSNSなどでお知らせします。
■映画のあらすじ
読書好きのオタク、マモルとケンカ好きの不良、コウガという正反対の性格の少年2人が主人公。
児童養護施設に連れて行かれそうになったコウガを救うため、2人は山で自給自足生活を始めるというストーリー。大自然を相手に四苦八苦のサバイバルを繰り広げながら、数々の困難を乗り越えていく大冒険が描かれています。
■ザック・ベイニー監督に亀岡の印象を聞いてみました!
こんなに美しい場所が存在するとは知りませんでした。撮影を始める6カ月前、友人から「亀岡という場所をチェックしてみたらどうか」と言われ、自分の目で確かめるために亀岡を訪れました。
この町には山、川、そして温かいコミュニティがあります。この場所で撮影できたことに本当に感謝しており、亀岡という小さな町の最高の思い出をいつまでも大切にします。
◇ザック・ベイニー映画監督
音楽プロデューサーから映画監督に転向し、作品はカンヌ国際映画祭に3度上映された。
他にも音楽PV作品など多数。
■「フランスで上映!映画WILD BOYS」ロケ地のこたえはこちら
1、犬飼川(曽我部町)
2、耕雲寺(千歳町)
3、サンガスタジアム by KYOCERAと保津橋
4、千歳町
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