未来への飛躍に向けて

1／35

■未来への飛躍に向けて
亀岡市長　桂川孝裕(かつらがわ　たかひろ)

謹んで新年のごあいさつを申し上げます。市民の皆さまにおかれましては、輝かしい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
日ごろより市政の推進に深いご理解と温かいご支援をいただき、心から感謝を申し上げます。
昨年元日に発生した能登半島を震源とする最大震度7の大地震、そして9月の能登豪雨は、北陸地方に甚大な被害をもたらしました。あらためて被災されました皆さまに心からお見舞いを申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興を願い、本市も引き続き、できる限りの支援に取り組んでまいる所存でございます。
本年は、亀岡市にとりまして、記念すべき市制施行70周年の節目の年であります。亀岡の礎を築いてこられた先人たちの知恵と努力、そして多くの市民の皆さまのまちづくりへのご尽力によって今日の亀岡市がありますことに深く感謝を申し上げます。
70周年を迎えた本年は、市制70周年記念式典の開催や市民の皆さまが親しみを持って参画し、ともに祝うことができる記念事業を実施してまいりたいと考えております。市民の皆さまがこれまでの亀岡市の歩みを振り返り、さらに未来の亀岡に思いを馳せ、夢や希望を抱くことができるような事業を展開してまいります。
また、令和8年の秋には、「全国都市緑化フェアin京都丹波」を、亀岡市、南丹市、京丹波町の2市1町で、環境、食農、芸術をテーマに開催します。本年は、プレイベントなどさまざまな事業を通して、農村、里山風景などの豊かな自然や、歴史、文化、芸術、食の恵みといった亀岡の魅力を全国に発信し、地域全体を盛り上げてまいりたいと考えているところでございます。
70周年の節目を契機に、市民の皆さまが「亀岡に住んで良かった」と実感していただけるよう、亀岡市の未来への飛躍に向け、全力で取り組んでまいりますので、本年も変わらぬご支援とご協力をお願い申し上げます。
皆さまのますますのご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げまして、年頭のあいさつといたします。