■[KAME NEWS 01]京都亀岡ハーフマラソン開催! 紅葉が残る亀岡を疾走
12月8日、紅葉が残る亀岡盆地を舞台に「京都亀岡ハーフマラソン大会」が行われました。豊かな自然に恵まれたコースで、ランナーたちは自己ベストや完走を目指し、力強く駆け抜けました。
今回は、第10回の記念大会となります。青空の下、スタートの号砲とともにランナーたちは元気いっぱいにコースへと飛び出しました。前半は上りが中心のコースですが、ランナーたちは互いを励まし合いながら、力強く走り進めていました。沿道には、地元住民の皆さんをはじめ、多くの応援者が集まり、ランナーたちへ温かい声援を送っていました。
ゲストランナーの北京オリンピック銀メダリスト朝原宣治さんは、スターターを務め、1.6kmの部を走りランナーを励ましました。もう一人のゲストランナーは、ももいろクローバーZの高城れにさんで、今年のライブ”春の一大事”が本市で開催されたことにより実現。ハーフマラソンを走り切り、”春一”に続いて笑顔を届けました。
会場では、地元の特産品販売のブースやキッチンカーも登場。地元グルメも味わい、全国から集まったランナーたちは亀岡を満喫しました。
京都かめおか観光PR大使の彩羽真矢さんも3kmの部のスターターを務め、エコステーションボランティアを務めるなどランナーの力走を後押ししました。
■[KAME NEWS 02]曽我部小児童が地域と協力! まる曽玉ねぎ新商品を販売
11月17日、曽我部小学校の児童たちが、曽我部町民文化祭で地元特産品の“まる曽玉ねぎ”から作られた新商品を販売しました。
商品は、調味料の製造・販売を手掛ける東別院町の“株式会社マナ”にお願いした、まる曽玉ねぎ入りのドレッシングとソース、そして“漬物の大安”に漬けてもらった“たまねぎかつを”です。
「魅力と特色ある学校づくり推進事業」で地域の特産である玉ねぎの栽培に取り組んだ児童たち。今年6月に約1,000個の玉ねぎが収穫できました。子どもたちから、このおいしい玉ねぎを「世界中の人に食べてほしい」との思いが生まれ、全校からアイデアを募ったところドレッシングやソースに加工する案に決定。その後、授業を進める中でお漬物にならないかとのひらめきも出ました。出荷の際には、全校児童で皮をむくなど学校を挙げて取り組みました。
この思いに、地域の人や企業、また京都先端科学大学にあるオープンイノベーションセンター・亀岡が協力し今回の商品開発につながったものです。
子どもたちは、今回の体験を通して地域の人たちや企業と交流し、経済や産業の仕組みを体感するなど地域や社会のかかわりを学ぶ貴重な体験をしました。
■[KAME NEWS 03]令和6年度 地域こん談会を開催しました
◆地域こん談会とは
市長や幹部職員が自治会に出向き、地域の皆さんと各地域の課題や将来のまちづくりについて、意見交換やこん談し、予算化や事業化を図るなど課題解決に取り組んでいます。
◆今年の案件は356件
令和6年度の地域こん談会での案件は356件でした。
特に、道路や各地域の生活に関する案件「都市基盤」が一番多く202件(57%)あげられました。
◆こん談事項地域からの声(抜粋)
◇地域における危険箇所、特に土砂災害・水害の対策
地域で行う対策としては、市が作成したハザードマップの情報をもとに、過去の災害履歴や実際の経験、古くからの言い伝えなど、地域の皆さんが共有すべき情報を書き込んだ「地域版ハザードマップ」の作成や「マイ・タイムラインの作成」、実際の災害を想定した「情報伝達訓練」や「避難訓練」などがあります。市としてもこれらの取り組みに対して支援をしていきたいと考えています。
◇道路や歩道の修繕、拡幅、渋滞緩和など
市内各所の交通安全施設や路面の修繕などは、緊急性のある箇所から対応していきます。
本市だけでは解決できない内容は、国や府などの関係機関・地元の皆さんと協力して改善していきます。
◇高齢化の進む農業関係の空き農地の活用について
新たな取り組みを検討される際は、市だけでなく国や府の制度の活用も含め、支援の方法を一緒に考えたいと思います。
また、本市では有機農業を積極的に推進しており、新規就農を志す人の多くが有機農業を希望されていますので、ぜひ町としてもご検討をいただきたいと考えます。
・都市基盤…202件(57%)
・生活環境…100件(28%)
・産業…6件(2%)
・生涯学習・教育…30件(8%)
・健康・福祉…7件(2%)
・行財政…11件(3%)
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