JR奈良線高速化・複線化第二期事業が開業 複線化率64%に!

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JR奈良線高速化・複線化第二期事業の開業記念式典が3月19日(日)、京都市内のホテルで行われ、沿線市町の関係者らが集い、くす玉開きや万歳を三唱するなど、開業を祝福しました。
第二期事業ではJR藤森～宇治間、新田～城陽間、山城多賀～玉水間の計14キロが複線化されました。これまでに複線化された区間を合わせると、京都～城陽間の全線と山城多賀～玉水間の計22・2キロが複線化され、複線化率は64・0%になりました。
式典では、式典実行委員会を代表して西脇隆俊知事が「皆様との緊密な連携のもと、JR奈良線の利用促進に努めるとともに、全線複線化を目指し、全力で取り組んでいきたい」とあいさつされたあと、続いてJR奈良線複線化促進化協議会の会長でもある汐見明男町長が「全線複線化に向けて、一日も早く第三期事業に着手できるよう、ご支援・ご協力をお願いしたい。沿線市町としても引き続き利用促進に取り組んでいく」と述べました。

◆奈良線がより便利に!より快適に!
・平日朝通勤時間帯の列車増発
京都～宇治間で1往復増発、京都～宇治間の列車2往復を城陽駅まで延長運転

・所要時間の短縮

※平日朝通勤時間帯

※全日

・運転間隔の均等化

※平日朝通勤時間帯

・運行ダイヤの安定性の向上、駅の構内改良等による利便性・安全性の向上